機器・システム・設備等の特長
●環境へのメリット
電気自動車のための排出ガスはゼロですが、高効率化を図り発電時のCO2排出量を含めても、小型ガソリン車の約1/4となっています。車体はリサイクル性に優れたアルミを採用し、樹脂部品は新しいリサイクル技術を開発しました。さらに電気自動車なので、停車時の騒音もゼロで、都会の環境にとても優しい車となっています。
●ユーザーへのメリット
小型の電気自動車であるため、燃費はきわめて良好で、1km走っても燃料代はわずか1円しかかかりません。全長わずか2.66mという、軽自動車の中でも最も短い寸法のため、街の中の取り回しはきわめて容易です。
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車外外観
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●軽量車体、小型・高効率ユニットの開発により、高いエネルギー効率を実現
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アルミ押し出し材によるスペースフレーム構造を中心とした超小型、軽量、高剛性車体 |
システム構成
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最適なユニットレイアウト(モータをリア、電池を車両中心の床下に配置)による、超小型化と安全、操縦安定性能の両立 |
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高エネルギー密度の電池(マンガン系リチウムイオン電池)による電池の重量軽減 |
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高効率のネオジム同期モータ |
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パンク時にも一定距離の走行が可能なランフラットタイヤを採用し、スペアタイヤをなくすことによるスペース効率の向上、重量の軽減 |
●リサイクル化の実現
バンパーなどの4部品は、使用済み部品から樹脂を分離、再利用して作るリサイクルを実施しています。 |
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