資源エネルギー財団会長賞
新エネルギー機器の部熊本県鹿本町
水辺プラザかもと・
新エネルギーシステム

熊本県鹿本町(建設課水辺プラザ整備係)

鹿本(かもと)町は、憩いの公園「水辺プラザかもと」に20kWの太陽光発電システムと太陽電池・小型風力発電機・蓄電池を組み合わせた、街路灯30基を導入しました。年間来場者は約40万人と予想され、来場者に新エネルギーをPRするためこれらシステムについて図解パネルを設置しています。人口8,800人の小自治体が、太陽光、風力という身近な新エネルギーを導入し、多くの来場者に新エネルギーへの啓発効果を上げている点が評価されました。

機器・システム・設備等の特長

●地球にやさしい町 かもと
地球温暖化やオゾン層破壊等の地球的環境問題に積極的に対応するため、鹿本町では、「水辺プラザかもと」の建設を機会に、「人、地球にやさしい」をコンセプトとして太陽光発電設備(20kW)、風力と太陽光発電を併用したハイブリット街路灯設備(30基)を設けました。

●太陽と光の利用
この太陽光発電によって施設の電力会社からの供給電力を減らし、少しでも地球の環境保全に役立てることを目指しています。
さらに、太陽光発電で発電した電気を一部バッテリーへ蓄電し、緊急災害時などの避難場所としてこの施設を利用するときにその電力を活用できるシステムを整備しています。
また、ハイブリット街路灯は風力と太陽光のハイブリット発電によって、昼間バッテリーに蓄電して夜間の照明として活用しています。この街路灯は、電力会社からの供給電源を必要としない独立システムで、施設全体の電量使用の削減に大きく貢献しています。 

●導入のモデルケースとして
この太陽光発電システムとハイブリット街路灯システムを組み合わせた新エネルギーシステムは、一般施設への導入の先駆的モデルケースとして、施設前面の阿蘇へ向かう国道325号の通過車からも良く見えるように設置しています。さらに、地域住民はもとより他市町、他県からの来場車に対して、新エネルギーシステムを身近で見学することができるよう配置を工夫し、また、システム説明パネルを設置して新エネルギーの有効性をアピールしています。  



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