シャープ株式会社
住宅用太陽光発電システム
<高効率太陽電池モジュール・マルチパワーコンディショナ>
シャープ株式会社

受賞のポイント
太陽電池モジュールは、多結晶セルの製造工程を改良し、変換効率を業界最高の16%に引き上げました。またマルチパワーコンディショナは業界で初めて、太陽電池モジュールからの入力電圧の昇圧機能を持たせ、多様なモジュール構成を可能としました。この太陽電池モジュールとパワーコンディショナの組み合わせにより、従来と比べより大きい電力の供給を可能とし、住宅用太陽光発電システムの普及促進に資する点が評価されました。

機器・システム・設備等の特長

高効率型多結晶太陽電池
モジュール(NT-K136A)
独自の結晶成長技術により多結晶ウエハの高品質化を図り、多結晶タイプにおいて業界最高のセル変換効率16.0%(モジュール1枚当たり136Wの高出力)を達成しました。

マルチパワーコンディショナ
(JH40EK)
パワーコンディショナは太陽電池の直流電力を交流電力に変換し、電力会社の商用配電線と連系を行う装置です。従来、太陽電池モジュールを、一定の枚数(通常の標準枚数:8枚)毎に直列接続したストリングにして、電圧を揃えてパワーコンディショナに入力しています。従って、屋根にスペースが余っていても、ストリングとして一定のモジュール直列数に満たないと他のストリングと電圧が異なるため、有効な電力を取り出すことができません。本マルチパワーコンディショナは、通常の入力部に加え昇圧入力部を設け、モジュール直列数が不足する場合でも、他のストリングと電圧を合わせることができるようにしました。これにより、直列数の異なるストリングを接続しても、有効な電力を取り出すことができ、屋根スペースを最大限有効に活かし、様々な屋根の形状に合わせた設置レイアウトに対応できます。

この高効率型太陽電池モジュールとマルチパワーコンディショナを組み合わせることで、限られた設置スペースに、より大容量のシステムの搭載が可能となりました。
 
●高効率型多結晶
太陽電池モジュール
(NT-K136A)
●マルチパワーコンディショナ(JH40EK)

●従来
●マルチパワー
 コンディショナ
 

1階屋根の黄色部分への設置が可能 寄棟屋根の黄色部分への設置が可能

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新エネルギー財団会長賞 新エネルギー機器の部 シャープ株式会社