株式会社日本触媒・大阪ガス株式会社
天然ガス利用高効率熱電可変コンバインドシステム
株式会社日本触媒
大阪ガス株式会社

受賞のポイント
ガスタービン6,500kW3基により発電し、その排ガスを排気再燃ボイラーに投入して蒸気を発生させて利用するとともに、蒸気の一部を電力需要に応じて6,500kWの蒸気タービン発電に利用するコンバインドシステムを化学工場に導入しました。発電容量は最大26,000kWと自家用コージェネレーションシステムとしては国内最大級であることに加え、高い総合効率と経済性が評価されました。

機器・システム・設備等の特長

高い総合効率
高効率のガスタービンとスチームタービンを組み合わせ、発電効率を最大約40%とすることを実現。さらに、排気再燃ボイラを用いることで、総合効率を約80%とすることを可能にしました。

フレキシブルなシステム構成
複数台のガスタービンと排気再燃ボイラーにスチームタービンを組み合わせることにより、製造所内の種々の電力と蒸気の負荷変動に追従できるシステムです。
●ガスタービン

●排気再燃ボイラ

大きな省エネルギーと環境改善効果
天然ガスの採用と高効率システムの導入により、年間約15%の省エネルギーを達成。さらに希薄燃焼方式のガスタービンと排気再燃ボイラの導入で、年間CO2排出量を約31%、NOx排出量を約28%削減することができるようになりました。

●システム全景 ●システムフロー

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新エネルギー財団会長賞 導入事例の部 株式会社日本触媒/大阪ガス株式会社