国内で初めて、全空気方式と冷水循環方式を併用した老人介護システム。2つのシステムの併用により、介護者及び被介護者が同居する施設への冷房を適切にしたことは、今後の雪冷房のモデルとして評価されます。また、自治体関係者、関連企業等の関心も高く、普及促進に寄与しています。

 

 北国では、数メートルも降り積もる厄介物の雪を、夏場の冷房用エネルギーとして利用することを計画いたしました。
建物の中に雪を確保するスペース(貯雪庫)を設け、雪を夏まで保存します。夏、冷房時期になると、雪の熱を利用して各部屋を冷房します。
 従来の冷房機のように室外機からの排熱もなく、温暖化を促進させるフロンガスの使用もありません。介護老人保健施設に“雪”という環境にやさしいクリーンなエネルギーを利用し地球環境と資源を大切にしながら最適空間を造りました。

利雪システムの特長
従来型の冷房システムに比べ、運転費の削減。(電気代を約40%削減)
除雪費用の削減。
雪冷熱エネルギーを有効に利用するため、「全空気方式」と「冷水循環方式」のシステムを併用。
全空気方式
雪の表面と空気を直接熱交換し、温度調整された空気を冷風として室内に送ります。
多人数で利用する空間の冷房に利用。
冷水循環方式
全空気方式によりとけた融雪水を空調用冷水として利用します。融雪水を貯水槽に貯め、温度調整された冷水を各部屋の冷房機に供給し冷房します。
事務室、応接室などの空間の冷房に利用。
外観
外観
貯雪庫
貯雪庫
システムの概要
システム図
 

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