アジアバイオマス協力推進オフィスの設置について
2007年7月 新エネルギー財団


1.目的・経緯

昨今のエネルギー需給の逼迫や地球温暖化問題の深刻化等を背景に、化石代替燃料としてのバイオマスエネルギーの導入が世界的に重要な課題となっています。特に、豊富なバイオマス燃料資源を有するアジア諸国においても、バイオマス燃料の導入が進められていますが、原材料と食糧との競合問題やバイオマス混合燃料の品質の確保など、本格的な普及・導入に際して多くの課題を残しています。
 そのような状況のもと、我が国としては、(1)化石代替燃料の利用促進によるアジア地域のエネルギー安全保障の向上、(2)わが国のバイオマス関連技術の確立、(3)バイオマス燃料などバイオマス関連規格・技術の普及による品質の確保を通じアジア地域における自動車産業を始めとしたわが国企業の活動の支援などを目指し、バイオマスエネルギー分野に関する協力を進めていくことが重要です。
 本年1月に開催された第2回東アジアサミットにおいても、各国首脳が「エネルギー安全保障に関するセブ宣言」に署名、わが国からも安倍総理からバイオマスエネルギー分野の協力を含む「エネルギー協力イニシアティブ」を発表、バイオ燃料についても具体的に協力を進めて行くこととなっています。
 この度、アジアにおけるバイオマスエネルギー分野の協力を円滑に実施するため、6月19日に、「アジアバイオマス協力推進オフィス」を当財団内に設置しました。



2.アジアバイオマス協力推進オフィスの事業について
(1)東アジア主要国との窓口機能及び国内協力実施機関の協力ネットワークのハブ機能
  海外機関からの協力要請の内容に応じた国内機関との調整
  海外の研究機関や関連団体の情報を整理して国内機関との情報の共有化
  国内機関による協力実績や研究成果、研究者の人材情報などを一元化してデータベース化するとともに、国内外に向けて情報を発信・提供
  海外機関と国内機関の参加するワークショップや連絡会などの開催のとりまとめ
  その他関連情報のデータベース化等の関連業務

(2)連絡会メンバー
  独立行政法人産業総合研究所独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構日本エネルギー経済研究所など



お問合わせ先
財団法人 新エネルギー財団(NEF:New Energy Foundation)
国際協力推進室
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目13番2号(住友不動産東池袋ビル2F)
TEL:03-6810-0365 FAX:03-3982-5101

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