新エネルギーとは

★新エネルギーの範囲については、これまでの技術革新の進捗等を踏まえて種々見直されてきました。
現状、日本の法律*では「技術的に実用段階に達しつつあるが、経済性の面での制約から普及が十分でないもので、非化石エネルギーの導入を図るために特に必要なもの」とされ、下図にある通り「発電分野」「熱利用分野」「燃料分野」について10種類が指定されております。
これが狭義の新エネルギーであり、現在、国の政策として、特に推進すべきものとされています。

*新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(略称:新エネ法)

★以上の新エネルギーに大規模水力等を加えた「再生可能エネルギー」と再生可能エネルギーの普及、エネルギー効率の飛躍的向上、エネルギー源の多様化に資する新規技術であって、その普及を図ることが特に必要なものに分類される燃料電池、クリーンエネルギー自動車などの「革新的なエネルギー高度利用技術」の両者を併せたものが広義の新エネルギーとして位置付けられております。

広義の新エネルギー
雪氷熱利用 バイオマス燃料製造 温度差熱利用 太陽光発電 太陽熱利用 中小規模水力発電 バイオマス発電 地熱発電 バイオマス熱利用 風力発電

革新的なエネルギー高度利用技術

天然ガスコージェネレーション 燃料電池 クリーンエネルギー自動車
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雪や氷の冷熱エネルギーを「冷房」や「冷蔵」に
利用する雪氷熱利用。
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寒冷地ならではの気候特性を生かした熱利用。雪を使う場合は断熱した倉庫に雪を貯蔵。氷を使う場合はアイスシェルターと呼ばれる製氷貯蔵庫に蓄えます。また、冷気を使う際の運転エネルギーも少ないため、環境に優しいシステムと言えます。
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生物資源(バイオマス)を加工し、さまざまな燃料に
して利用します。
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廃材や林地残材を、工場などで粉砕・圧縮成型して、大きさや規格が均一で取り扱いやすいペレットなどにします。バイオエタノールは、トウモロコシやサトウキビなどを原料として製造されます。日本では食料と競合させないという考え方から、廃材や稲わらなど食べられないものに含まれるセルロースから、バイオエタノールを製造する取り組みも進められています。使用済みの天ぷら油など植物性の廃油を回収し、軽油に混合して使用することができるバイオディーゼル燃料(BDF)をつくります。
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海水や河川水などが持つ「温度差エネルギー」を、
ヒートポンプを使って利用します。
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海や河川の水温は1年中あまり変化しません。だから季節で変化する外気に対して、夏は冷たく、冬は温かくなります。この温度差が持つ熱(冷熱)エネルギーを、ヒートポンプで取り出して冷暖房に利用します。
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太陽が持つエネルギーを、太陽電池で直接電気に変えます。
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屋根などに設置した太陽電池で太陽光エネルギーを受けます。ただし、太陽電池は直流の電気を発生するので、家庭ではパワーコンディショナを使い交流に変換してから使います。また、発電した電気が余った場合は電力会社に売ることもできます。
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太陽の熱エネルギーを屋根の上などに置いた集熱器で集めて、
給湯や冷暖房に利用します。
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天気が良い日には約60℃の温水が得られるため、家庭での給湯や暖房を十分に賄えます。ソーラーシステムは、温水を強制循環させて、給湯だけでなく床暖房などに利用するものです。暖房だけでなく太陽熱を利用した冷房システムの開発も進んでいます。
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農業用水路や小さな河川を利用する、出力が1,000kW
以下の水力発電です。
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従来からある大規模な水力発電は、ダムで大きな落差を作って発電していました。一方、中小規模水力発電は、わずかな落差や未利用な落差を利用して、水資源を有効活用できます。
発電計画策定時の工事費積算の手引きはこちら
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動植物などの生物資源(バイオマス)をエネルギー源
として電気をつくります。
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かつては廃棄物として処理されていた「家畜の排せつ物」や「食品の残り物」などの生物資源。しかし、現在は、様々な処理をすることで、エネルギー資源として活用するようになりました。
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地下に蓄えられた地熱エネルギーを蒸気や熱水などの形で取り出し、
タービンを回して発電します。
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地熱発電のうちで新エネルギーとされているのは、「バイナリー方式」といわれるものです。沸点の低い媒体(アンモニアなど)を沸騰させてタービンを回して発電するので、温度が低いなどの理由で、今まで利用できなかった地熱エネルギーを活用できます。
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生物資源(バイオマス)を加工し、さまざまな燃料
にして利用します。
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かつては廃棄物として処理されていた「家畜の排せつ物」や「食品の残り物」などの生物資源。しかし、現在は、様々な処理をすることで、エネルギー資源として活用するようになりました。
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風の力で風車を回し、その回転運動を
発電機に伝えて電気を起こします。
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風力発電には、ウインドファームにみられるような大型のものから、住宅や、学校などの公共施設に設置される小型のものまであります。
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天然ガスで発電する際に発生する熱を、温水や蒸気で利用するシステムで、電気と熱の両方が利用できるシステムです。
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電気と熱の両方が利用できるため、利用効率は70〜90%と高くなっています。電気や熱を多く利用するホテルなどの施設に適した電源で、停電時などの自家発電設備としても活用できます。エネルギーを使う場所で発電し熱を供給するため、送電ロスがありません。
* 革新的なエネルギー高度利用技術
新エネルギーとされていないが、再生可能エネルギーの普及、エネルギー効率の飛躍的向上、エネルギー源の多様化に資する新規技術であって、その普及を図ることが特に必要なもので、「天然ガスコージェネレーション」「燃料電池」「クリーンエネルギー自動車」などがあります。
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燃料電池とは、酸素と水素を化学的に反応させ直接電気を発生させる発電装置のことで、さまざまな分野で利用されています。
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燃料となるのは酸素と水素。しかも化学反応させるだけなので、発電時には水しか発生しません。燃料電池は発電する際に熱も発生させるため、電気と熱の両方を同時に利用できます。水素は都市ガスや灯油などからつくることができ、一般家庭への導入が期待できます。
* 革新的なエネルギー高度利用技術
新エネルギーとされていないが、再生可能エネルギーの普及、エネルギー効率の飛躍的向上、エネルギー源の多様化に資する新規技術であって、その普及を図ることが特に必要なもので、「天然ガスコージェネレーション」「燃料電池」「クリーンエネルギー自動車」などがあります。
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クリーンエネルギー自動車は、ガソリンに比べてCO2排出量の少ないエネルギーを利用している自動車のことです。
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電気でモーターを動かすので、排気ガスを出しません。モーターとエンジンを組み合わせて効率良く走るので、燃費が良く、排気ガスが減少します。二酸化炭素や硫黄酸化物などが少ない天然ガスを燃料にするので、排気ガス中の有害物質が減ります。
* 革新的なエネルギー高度利用技術
新エネルギーとされていないが、再生可能エネルギーの普及、エネルギー効率の飛躍的向上、エネルギー源の多様化に資する新規技術であって、その普及を図ることが特に必要なもので、「天然ガスコージェネレーション」「燃料電池」「クリーンエネルギー自動車」などがあります。
新エネルギー関連パンフレット
新エネルギー導入ガイド 企業のためのA to Z
太陽光発電導入 風力発電導入 バイオマス発電導入
太陽光発電導入 風力発電導入 バイオマス発電導入
新エネルギー関連パンフレット(PDF)は、資源エネルギー庁HPより
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