IEA「水力技術と計画に係る実施協定」について
2006年9月25日 新エネルギー財団
水力本部国際部


IEA「水力技術と計画に係る実施協定」について
   IEA(国際エネルギー機関)は、「実施協定」と呼ばれるエネルギー技術の研究開発・展開に関する40を越える国際共同プログラムを支援しており、OECD加盟国の他、非加盟国や国際組織を含む機関と共同研究を推進している。
水力技術と計画に係わる実施協定(Implementing Agreement for Hydropower Technologies and Programme: 以下、IEA水力実施協定と表記)は、1995年の締結以来、加盟国等がこれまでに蓄積した水力技術を集結し、世界レベルでの水力開発の更なる促進に資することを目的に活動を行っている。
我が国では水力実施協定発足と時を同じくして通商産業省(当時)資源エネルギー庁公益事業部長の諮問委員会として設置されていた「水力新世紀計画策定委員会(委員長:財団法人日本エネルギー研究所 生田豊朗理事長)(当時)」から100年の歴史を有する水力発電が迎えた新たな世紀に志向すべき方向を示す報告がなされた。
  このような国内外の動きを受けて、通商産業省(当時)はIEA水力実施協定を水力新世紀計画の実践の場と捉え、財団法人新エネルギー財団を実施機関として指名し、これを受けた外務省及び科学技術庁(当時)の承認を受け、1995年7月に新エネルギー財団が水力実施協定に調印した。
IEA水力実施協定は、その1つの活動期間を5年間としてさまざまな課題に取り組んでおり、第1期(1995〜1999)、第2期(2000〜2004)の活動に続いて、現在は第3期(2005〜2009)の活動を展開している。  IEA水力実施協定に関わる活動概要は、これまで「電力土木(No. 263、293、294)」の誌面で紹介している。
 本活動は、経済産業省からの調査・委託の一環として実施しているものであり、活動の成果を水力開発の促進に向け活用して頂たい。本活動で得た情報は、その都度公表していきます。なお、IEA水力実施協定の詳細はウエブサイト<www.ieahydro.org>を参照頂きたい。
 

IEA水力実施協定:「小水力」専門部会への参加
   新エネルギー財団は、2006年3月に開催された水力実施協定執行委員会において、水力実施協定の下に設置されている「小水力」専門部会への参加を表明した。 「小水力」専門部会は日本(新エネルギー財団)の他、カナダ(天然資源局)、フランス(環境・エネルギー庁)、ノルウエー(水資源・エネルギー局)が参加し、「小水力に関する技術情報を掲載したウエブサイトの運営」、「コンピュータを用いた小水力の計画・設計支援ツールの研究と展開」、「小水力に関する革新的技術」などのテーマに取り組んでいる。


PDF形式 84KB
「国際エネルギー機関(IEA)組織図」をPDF形式でダウンロードできます。
PDF形式 72KB
「IEA水力実施協定 ANNEXの変遷」をPDF形式でダウンロードできます。

■ 関連海外水力情報
  「HIDRO ENERGIA 2006」の紹介
● 「HIDRO VISION 2006」の紹介
 >HYDRO VISION 2006 WorkShopの紹介(PDF)
   添付資料1.ワークショッププログラム(PDF)
   添付資料2.日本のプレゼンテーション(PDF)
 >HYDRO VISION 2006 コンファレンス紹介(PDF)
   添付資料1.コンファレンス・プログラム(PDF)


お問合わせ先
〒102-8555 東京都千代田区紀尾井町3番6号(秀和紀尾井町パークビル6階)
財団法人新エネルギー財団 水力本部 国際部
担当:礒野、山本
TEL:03-5275-9824 FAX:03-5275-9831

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