中小水力発電技術に関する実務研修会

(平成29年度第1回目)
平成29年5月8日
一財)新エネルギー財団

当財団では、中小水力発電開発促進事業の一環として、水力発電実務担当者(技術者)を対象とした研修会を企画実施しております。

この度、本年度第1回目(通算第110回目)の研修会を下記要領にて開催いたしますので、ご案内申し上げます。

関係各位多数ご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます。

開催日程
平成29年 7月6日(木)11:00〜17:25
  7月7日(金) 9:30〜14:35
場 所
三会堂ビル(9階 石垣記念ホール)
〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目9番13号
電話 03-3582-7451
交通ご案内
【JR】新橋駅下車タクシー7分
【地下鉄】
南北線・銀座線
溜池山王駅下車(9番出口)徒歩4分
銀座線
虎ノ門駅下車(3番出口)徒歩5分
千代田線・丸ノ内線
国会議事堂前駅下車(3番出口)徒歩7分
参加費
(ご1名につき)賛助会員 28,000円、一般 32,000円
定  員
140名程度(申込先着順)
研修概要
・主テーマ:水力発電所の計画及び建設
・開催日:平成29年7月6日(木)〜7日(金)
平成29年7月6日(木)
時間 テーマ及び講師 主な内容
10:30 受付開始  
11:00 開 会
(一財)新エネルギー財団
開会挨拶、プログラム及び配布資料の紹介ほか
11:10

11:50
@ 水力発電の導入促進のための
事業費補助金の概要
一般財団法人新エネルギー財団
水力地熱本部 水力業務部
 部長     小 林  雅 一
 長期エネルギー需給見通しにおいて将来のエネルギー需給構造のあるべき姿(エネルギーミックス)が具体的に示されたことを受けて、平成28年度から水力発電の導入促進に係る国の支援施策が拡充された。本講義では、平成28年度に新設又は拡充された事業のうち、新エネルギー財団が執行団体に採択された経済産業省資源エネルギー庁による補助事業の概要を紹介する。
13:00

14:20
A 東北電力における
水力発電所の開発について
〜津軽・第二薮神発電所新設工事
東北電力株式会社 土木建築部
 水力土木課長 高 橋   修
東北電力が新規開発地点として建設工事を進めてきた津軽発電所と第二薮神発電所の2水力発電所は、平成28年5月及び6月にそれぞれ営業運転を開始した。津軽発電所は、国土交通省の多目的ダムである津軽ダムに発電参加した出力8,500kWのダム式発電所である。また、第二薮神発電所は、薮神発電所の取水ダムである薮神ダムにおける未利用放流を有効活用した出力4,500kWのダム式発電所である。
本講義では、両発電所の計画、設計及び施工について紹介する。
14:35

16:05
B 高遠発電所及び
奥裾花第2発電所の新設工事について
長野県企業局
南信発電管理事務所
 管理課長   田 切  宏 実
北信発電管理事務所
 管理課長   五 味   浩
 長野県企業局は、経営戦略に基づき、再生可能エネルギーの導入拡大を進めている。
高遠発電所は高遠ダムの河川維持放流を活用し、既設維持放流管の一部を利用したサイフォン管取水による出力180kWのダム式発電所である。また、奥裾花第2発電所は、奥裾花ダムから取水する奥裾花発電所の取水設備の未利用能力を活用し、既設水圧管から分岐して取水する出力980kWのダム式発電所である。
両発電所の計画、設計及び施工並びに堤体を貫通させない工法の採用や能力の異なる発電所の効率的な運用等について紹介する。
16:15

17:25
C 片貝別又発電所の新設工事について
北陸電力株式会社
土木部 開発計画チーム
 副課長    飯 田  景 路
魚津支社 電力部 土木課
 中 島  奈 緒 美
土木部 鋼構造技術チーム
 川 上  圭 哉
 北陸電力は北陸の豊富な水資源を活かし水力発電の導入拡大を積極的に進めている。
片貝別又発電所は富山県の片貝川水系別又谷に新設された中小水力発電所であり、平成28年4月に最大出力4,500kWで営業運転を開始した。
同発電所は余水路省略技術を採用した小流量・大落差の水路式の発電所であり、その計画、設計、建設工事について紹介する。
平成29年7月7日(金)
時間 テーマ及び講師 主な内容
9:30

10:50
D 引水による既設水力発電所の
発生電力量増加の取り組みについて
〜加須良川引水設備新設工事〜
関西電力株式会社
水力事業本部
加須良川引水設備新設工事所
 所長代理   田 中   裕
 関西電力はS+3Eを達成する電源構成の実現に取り組んでおり、その一環として既設水力発電所の発生電力量増加の取り組みを進めている。
現在建設中の加須良川引水設備は、小落差の成出発電所及び新成出発電所で使用していた庄川水系加須良川の水を、高落差を有する境川発電所へ約1.2kmの導水路トンネルを介して引水することで、発生電力量の増加を図るものであり、その計画、設計、施工状況等について紹介する。
11:05

12:05
E 自治体が公募した
「既設ダムを利用した小水力発電所の建設」に対する技術提案とその建設について
〜中木庭発電所の事例〜
西技工業株式会社 土木部
 課長     岩 屋  吉 彦
九州電力株式会社 土木建築本部
土木建築技術センター
水力開発事務所
 副長     小 柳 晋 太 郎
 平成25年7月に佐賀県が公募した「中木庭ダム小水力発電事業」においては、九州電力グループで公募に参加し事業者の特定を受けた。その後、関係箇所との協議を経て建設に着手し、平成28年4月に発電所の運転を開始した。中木庭発電所は、鹿島川水系中川に位置する県営中木庭ダムから放流する河川維持流量等を利用した出力196kWのダム式発電所である。
本講義では、公募時の技術提案、発電所の計画・建設・運用についての内容や苦労した点について紹介する。
13:15

14:35
F 河川維持流量を利用した水力発電所の建設について
〜十勝川水系くったり発電所の建設〜
電源開発株式会社
土木建築部 設備計画室
 高 倉  秀 幸
水力発電部 業務室
 総括マネージャー  長 屋   繁
 くったり発電所は、十勝川水系十勝川に位置し、昭和62年11月より運転を開始した熊牛発電所屈足ダムから放流する河川維持流量を利用して、最大使用水量4.40m3/s、最大出力470kWの発電を行うものである。
平成25年10月に着工し、主に非出水期において既設設備の取壊しや水車・発電機の据付けを行い、平成27年4月に運転を開始した。くったり発電所建設工事(土木及び電気)に係る計画、設計及び施工について紹介する。
14:35 閉 会
(一財)新エネルギー財団
 
・テーマ、講師及び内容等が変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
申込方法等
  1. 下部よりPDFファイル(案内+申込書)をダウンロードし、3ページ目の申込書に必要事項をご記入の上、1ページ目の申込先((一財)新エネルギー財団 水力地熱本部)にファックスする、 または、Wordファイル(申込用紙)をダウンロードし必要事項をご記入の上、メールをお送り下さい。
    なお、ファックス申込の場合は必ず申込先担当者に電話での確認連絡を、メール申込の場合は受付返信メールの確認をお願いします。受付返信メールが届かない場合はご連絡下さい。
  2. お申込者数が定員に達しますと、受付を締切らせて頂きます。あらかじめご了承下さい。なお、その際は、当財団からご連絡いたします。
  3. お申込受付後、請求書を郵送させて頂きます。参加費は、請求書記載の金融機関へお振込み下さい。なお、振込み手数料は、お申込者負担とさせて頂きます。
  4. お申込受付後にキャンセルまたは受講者変更となる場合は至急ご連絡下さい。
    キャンセルのご連絡を頂いた方には、テキスト代、テキスト送料、振込み手数料等を頂く場合がございます。
    また、研修会当日にご連絡なく欠席された方には、参加費の返金はできませんので、ご了承下さい。
  5. 一つのお申込の中で、初日と2日目で受講者が替わる場合は、受付にお申出下さい。
    テキストをお預かりすることもできます。
    なお、この場合の申込書受講者名は初日に来られる方のお名前をご記入下さい。
  6. 研修会当日(2日間)の昼食は、ご自身で持参なさるか、近傍の食堂をご利用ください。
申込期限
平成29年6月26日(月)
PDF形式 451KB
「中小水力発電技術に関する実務研修会のご案内と申込書」をPDF形式でダウンロードできます。
Word形式 52KB
「中小水力発電技術に関する実務研修会 申込用紙」をWord形式でダウンロードできます
お申し込み、お問い合せ先
一般財団法人 新エネルギー財団 水力地熱本部
担 当:実務研修会担当
〒170-0013 東京都豊島区東池袋三丁目13番2号
TEL:03−6810−0364 FAX:03−3982−5101
E-mail: hydroes@nef.or.jp
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