中小水力発電技術に関する実務研修会

(平成29年度第2回目)
平成29年8月21日
一財)新エネルギー財団

当財団では、中小水力発電開発促進事業の一環として、水力発電実務担当者(技術者)を対象とした研修会を企画実施しております。

この度、本年度第2回目(通算第111回目)の研修会を下記要領にて開催いたしますので、ご案内申し上げます。

関係各位多数ご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます。

開催日程
平成29年 10月12日(木)11:00〜16:50
  10月13日(金) 9:30〜14:35
場 所
三会堂ビル(9階 石垣記念ホール)
〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目9番13号
電話 03−3582−7451
交通ご案内
【JR】新橋駅下車タクシー7分
【地下鉄】
南北線・銀座線
溜池山王駅下車(9番出口)徒歩4分
銀座線
虎ノ門駅下車(3番出口)徒歩5分
千代田線・丸ノ内線
国会議事堂前駅下車(3番出口)徒歩7分
参加費
(ご1名につき) 賛助会員 28,000円、 一 般 32,000円
定  員
140名程度(申込先着順)
研修概要
・主テーマ:水力発電における技術動向
・開催日:平成29年10月12日(木)〜13日(金) 
平成29年10月12日(木)
時間 テーマ及び講師 主な内容
10:30 受付開始  
11:00 開 会
(一財)新エネルギー財団
開会挨拶、プログラム及び配布資料の紹介ほか
11:10

12:10
@ 再生可能エネルギー政策の動向
経済産業省 資源エネルギー庁
 省エネルギー・新エネルギー部
  新エネルギー課
   課長補佐  外 山  喜 彦
 平成24年7月に開始され、本年4月に新制度が施行された再生可能エネルギー固定価格買取制度を踏まえ、再生可能エネルギーの最新動向等を紹介する。
1.再生可能エネルギーの導入状況
2.再生可能エネルギー固定価格買取制度の動向
3.水力発電を巡る現状と課題
13:20

14:20
A 3Dソナーを搭載した
簡易型水中施工機械の開発
〜黒又川第二ダムでの沈木除去作業〜
株式会社 JPハイテック
 発電事業本部 土木部
  部長代理  青 木  和 浩
  調査役     半 谷  広 明
 ダム放流設備の水中点検を実施するに際し、呑口部スクリーン上に堆積した沈木を除去する必要が生じたため、従来の潜水士による人力作業に替えて、3Dソナーを搭載した水中施工機械を開発し導入した。本機械は、機能を3Dソナーによる沈木堆積状況の計測と油圧駆動のアームによる沈木除去作業に絞込み、機器の小型・軽量化を図っている。
 本講義では、本機械の開発コンセプト・設計概要並びに現地工事の施工実績について紹介する。
14:35

15:35
B 純揚水発電所の下部ダムを
利用した水力開発について
〜京極名水の郷発電所新設工事〜
ほくでんエコエナジー株式会社
 発電事業部
  土木グループリーダー
     田 中  則 和
  発電グループ次長
     橘     裕
 京極名水の郷発電所は、北海道電力が所有する北海道初の純揚水発電所である京極発電所の下部ダム(京極ダム)へ流入する河川水を活用した最大出力410kWの発電所であり、北海道電力グループのほくでんエコエナジーが設置し、運用を行っている。
 本講義では、変落差・変流量の条件の下で、水車の特性を踏まえつつ幅広い運転範囲に対応可能とした発電計画を中心に、設計及び施工について紹介する。
15:50

16:50
C 施工時の給水養生及び
供用中の電気化学的補修による
鉄筋コンクリート構造物の長寿命化
株式会社 安藤・間
 技術本部 技術研究所 土木研究部
  主任研究員  齋 藤   淳
 鉄筋コンクリート構造物の寿命は、表層コンクリートで保護されている鉄筋の腐食の程度に左右される。施工時の給水養生工法は、型枠を取り外した直後のコンクリート表面に養生水を供給し、表層を密実化して外部からの劣化要因の侵入を抑制するものである。一方、供用中の電気化学的補修工法は、この給水養生工法を応用したもので、中性化によって鉄筋を保護する役目が衰えた表層コンクリートを再アルカリ化するものである。
 本講義では、鉄筋コンクリート構造物の高品質化及び長寿命化に寄与するこれらの方策の概要を紹介する。
平成29年10月13日(金)
時間 テーマ及び講師 主な内容
9:30

10:50
D 画像による構造物の
劣化・変状調査の事例
株式会社 東設土木コンサルタント
 基盤情報部 情報・診断技術グループ
  グループマネージャー
    土 井  孝 一
 構造物を維持していくためには、長期的な経年変化の状況や現在の状態を確実に把握する事が有効である。老朽化や外部要因による異常は、表面に劣化や損傷として現れる事が多く、戦略的な維持管理・更新を行うには精度の良い調査が効果を発揮する。 
 画像による調査は、従来の目視点検に比べ足場仮設コスト、危険性の排除、客観性及び記録精度の向上に優れる。本講義では、事例を挙げながら画像調査の利点を紹介する。
11:05

12:05
E 産業用ネットワークを活用した
一体形制御保護システムについて
株式会社 明電舎
 電力・社会システム事業部
  水力発電システム部
    技術課長  亀 岡  孝 弘
  発電事業部 回転機システム工場
    装置設計部 電気設計課
     技師    大 関 恵 美 子
 水力発電所の制御装置は、一体形配電盤が主流となっており、これまで機能集約による部品の簡素化及び汎用コントローラの採用によるコストダウン施策を図ってきた。
 しかし、ディジタル部品改廃周期の短周期化や機能集約による実装高密度化などから故障時の部品取替が困難な状況にある。また、電力システム改革に伴う競争環境下において、水力プラント全体の低コスト化が求められている。
 本講義では、現地工事費の低減及び保守性の向上を目的に開発した一体形制御保護システムについて紹介する。
13:15

14:35
F 最近の小水力発電設備の
実施例と技術動向
富士電機株式会社
 発電プラント事業部 水力プラント部
  小水力担当部長  大 和  昌 一
 平成24年に開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の影響を受けて、既設発電所の改造を含めて、全国各地で小水力発電の建設ラッシュが続いている。出力1,000kW未満の小水力発電は、FIT導入時の買取価格と買取期間が維持されていることに加えて、法改正により今後3年分の買取価格が示されたことにより、このブームは今後も続くことが予想される。
 FITの普及に伴い発電事業者も多様化し、環境問題、価格低減や地産地消に結び付く新しい技術が導入されてきた。本講義では、近年の実施例を紹介すると共に技術的な解説を加える。
14:35 閉 会
(一財)新エネルギー財団
 
・テーマ、講師及び内容等が変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
申込方法等
  1. 下部よりPDFファイル(案内+申込書)をダウンロードし、3ページ目の申込書に必要事項をご記入の上、1ページ目の申込先((一財)新エネルギー財団 水力地熱本部)にファックスする、 または、Wordファイル(申込用紙)をダウンロードし必要事項をご記入の上、メールをお送り下さい。
    なお、ファックス申込の場合は必ず申込先担当者に電話での確認連絡を、メール申込の場合は受付返信メールの確認をお願いします。受付返信メールが届かない場合はご連絡下さい。
  2. お申込者数が定員に達しますと、受付を締切らせて頂きます。あらかじめご了承下さい。なお、その際は、当財団からご連絡いたします。
  3. お申込受付後、請求書を郵送させて頂きます。参加費は、請求書記載の金融機関へお振込み下さい。なお、振込み手数料は、お申込者負担とさせて頂きます。
  4. お申込受付後にキャンセルまたは受講者変更となる場合は至急ご連絡下さい。
    キャンセルのご連絡を頂いた方には、テキスト代、テキスト送料、振込み手数料等を頂く場合がございます。また、研修会当日にご連絡なく欠席された方には、参加費の返金はできませんので、ご了承下さい。
  5. 一つのお申込の中で、初日と2日目で受講者が替わる場合は、受付にお申出下さい。
    テキストをお預かりすることもできます。
    なお、この場合の申込書受講者名は初日に来られる方のお名前をご記入下さい。
  6. 研修会当日(2日間)の昼食は、ご自身で持参なさるか、近傍の食堂をご利用ください。
申込期限
平成29年10月2日(月)
PDF形式 476KB
「中小水力発電技術に関する実務研修会のご案内と申込書」をPDF形式でダウンロードできます。
Word形式 53KB
「中小水力発電技術に関する実務研修会 申込用紙」をWord形式でダウンロードできます
お申し込み、お問い合せ先
一般財団法人 新エネルギー財団 水力地熱本部
担 当:実務研修会担当
〒170-0013 東京都豊島区東池袋三丁目13番2号
TEL:03−6810−0364 FAX:03−3982−5101
E-mail:hydroes@nef.or.jp
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