3.0kWの屋根材一体型太陽光発電システムを住宅79棟全戸に標準装備した分譲住宅団地。集中導入規模は国内最大であり、入居者の満足度も非常に高いものになっています。住宅団地全体で、200kWを超えるシステム規模で、発電量に応じた地球温暖化防止効果を発揮しており、今後の集中導入事例のモデルケースとなると期待できます。

 

 「コスモタウンきよみ野 彩’s」は環境にやさしい良質な社会資本としての住宅を供給するため、全戸に屋根材一体型の太陽光発電システムを標準装備しました。総戸数79戸すべてに3kWシステムを搭載し、太陽光発電タウンとしては日本最大規模となっています。

住環境を優先させた太陽光発電システム
 住宅、街づくりの観点から太陽光発電システムを考えると、デザイン性や屋根形状への柔軟な対応力が必要となります。太陽光発電システムから見るのではなく、あくまで住む人の生活環境を優先して設計され、住宅の外観と調和がとれた屋根が発電する、このコンセプトを実現できたのがクボタの「エコロニー」でした。普通の屋根材がさりげなく発電する、そうした住宅用太陽光発電でのあるべき形を実現でき、さらに標準採用することにより街全体も狙いの環境を実現できました。この街は将来、太陽光発電の普及がさらに進み、住宅屋根材として普通に太陽光発電システムが使用される未来の街の先駆けといえるかもしれません。
全国でも同様の街づくりが次々と
 「コスモタウンきよみ野 彩’s」は着工以来、日本最大の太陽光発電タウンとして注目を集め、住宅購入をご検討されているお客様だけでなく、多数のマスコミ等が取材に訪れ、以降、同様の街づくりが全国で進められています。

導入システムの概要と効果
屋根材一体型太陽光発電システム
「クボタの発電する屋根エコロニー」
年間予測発電量
223,000kWh/年
石油使用量削減効果
54,000リットル/年(1kWhあたり0.243リットル)
物件所在地:埼玉県吉川市
物件所在地:埼玉県吉川市
 

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