太陽電池に薄膜シリコンハイブリッドを採用し、年間発電量の向上を図り、37.5W/枚の出力を実現した屋根材一体型発電システム。自由な住宅設計に対応でき、様々な屋根形状に柔軟な無駄のない対応が可能。周辺屋根材には、住宅用屋根瓦20%以上のシェアのクボタカラーベスト瓦はもちろんのこと、他社製瓦との組み合わせも可能で、標準化の遅れている屋根材一体型発電システムの普及拡大への寄与が期待されます。

 

 現在はまだ既設屋根材の上に施工する据置型が主流ですが、市場が成熟するにつれ、建物・屋根としての意匠性、信頼性に付加価値を求めるお客様が増加すると予想されます。
このクボタの発電する屋根エコロニーは屋根材一体型の太陽光発電システムとして意匠性、信頼性に加え、他には類を見ない設計施工の自由度の高さが魅力となっています。

美しく発電する屋根
 屋根の上に乗せるのではなく、屋根材自体が発電する「屋根材一体型」ですから、住宅本来の美しさを保持することができます。また、落ち着いたブラックフェイスの色調で街並みの景観にも調和します。

世界初「薄膜シリコンハイブリッド太陽電池」の採用
 一般的に屋根材一体型は据置型に比べ、モジュール温度上昇による発電量の低下が問題となっていましたが、エコロニーは夏場高温になっても発電効率の低下が少ない「薄膜シリコンハイブリッド太陽電池」を採用し、この問題を解決しました。

様々な屋根形状への対応を可能にした2枚単位設置
 1枚あたりの電圧を高めることに成功したことにより、2枚単位での設置が可能となりました。これにより様々な屋根形状への柔軟な設置ができます。

メンテナンスやリサイクルも考えた製品設計
 エコロニーでは万が一、破損した場合でも簡単に1枚のみの取り替えが可能です。また解体時のリサイクルも考慮し、エコロニーの構成部材ごとに分別回収ができるよう、簡単に組み立て・解体できる構造設計となっています。
■薄膜シリコンハイブリッド太陽電池の断面イメージ図
■薄膜シリコンハイブリッド太陽電池の断面イメージ図

■屋根対応実例
■屋根対応実例

仕様
 

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