経済産業大臣賞
優秀普及活動部門
財団法人雪だるま財団
連絡先 財団法人雪だるま財団
〒942-0411 新潟県上越市安塚区安塚722-3 雪のまちみらい館
TEL.025-592-3988 FAX.025-592-3324
安塚町(現上越市)の「雪国文化村構想」を支援するシンクタンクとして雪氷エネルギーの新しい利用に対する技術指導や啓発を積極的に行っており、その地域に根ざした活動は今後、広く県外雪国での雪氷エネルギーの導入拡大に向けた普及活動の模範となるものと期待される。
  普及活動の概要、特長
 
□ 活動の概要
 雪国ではとかく「じゃまもの」とされてきた「雪」を安塚町では積極的にまちづくりに取り入れ「雪国のまちづくりモデル」とも言える理想を具現化するために「財団法人雪だるま財団」が平成2年に設立されました。
安塚町のシンクタンクとしての役割と、雪国の活性化を目標に設立以来ITを活用した情報の受発信、都市と農村の交流、そして「雪」の持つ資源性に至るまで、雪(国)にこだわった活動に取組んでいます。
近年、雪氷が新エネルギーとして位置付けられ、雪国のエネルギーとして注目されてきました。安塚町には雪を利用した冷蔵倉庫や冷房設備を導入している施設が大小あわせて11カ所あり、雪だるま財団では雪冷房(雪冷蔵)システムの導入に関する技術的なアドバイスから運用まで施設の状況に応じて、幅広くサポートしています。


  □ 安塚中学校への導入事例
 平成15年度には町立(現上越市立)安塚中学校に雪冷房が導入されました。冷房対象面積は体育館を除くすべての教室(約1800m2)です。また、雪冷房に用いられる機器の電力を補うために体育館の屋根に30kWの太陽光発電システムを設置しました。さらに、雪解け水は夏の渇水期における水資源としてスクールバスの洗車やトイレの洗浄水として利用しています。このような自然エネルギー循環システムについて児童にわかりやすく説明し環境教育の教材として活用しています。

新エネ大賞

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エンブレムについて

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平成18年度 第11回
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平成12年度 第5回
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平成10年度 第3回
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