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高温の温泉水を段階的な熱交換により「給湯」、「浴槽の保温」等に利用した排湯から、さらに熱回収、ヒートポンプにより空調熱源として利用することで重油消費量、電力消費量、CO2排出量の大幅削減を実現している。
温泉熱の効果的なエネルギー利用と更には国内クレジット制度を活用し、排出削減事業として取組んでいる点が高く評価された。 |
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阿寒湖畔の源泉主に新規温泉の導入について申込みをおこない、新規温泉67度25本の導入が可能となった。高温の温泉の新規導入により、増加した温泉熱を段階的な熱交換により「給湯」、「浴槽の保温」等に利用し、その排湯をさらに熱回収、ヒートポンプにより空調熱源として利用するなどの総合利用により、重油消費量、電力消費量、CO2排出量の大幅削減を行なっている。
本事業は、国内クレジットCO2認証制度で「温泉熱及び温泉排熱のエネルギー利用」の熱交換を新方法論として承認され、国内クレジット制度 排出削減事業として承認されている。
また、CO2の削減実績については、北海道で初めて電力会社と売買契約を締結し取組んでいるところである。 |
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(1)高温の温泉を新規に導入
(2)高温の温泉水を熱交換、給湯・暖房等に利用
(3)温泉排湯の熱を回収、ヒートポンプで暖房、冷房等に利用 |
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温泉熱のエネルギー利用概念 |
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事業開始後の導入効果(年間) |
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連絡先 株式会社阿寒グランドホテル 管理部
〒085-0467北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-6-10 TEL 0154-67-2531 FAX 0154-67-2754 |
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