「新エネ大賞」フォローアップアンケート調査結果について[平成29~令和3年度]
この度、新エネ大賞を受賞されました企業や団体の皆さまに受賞効果等に関するアンケート調査を行いました。その結果につきまして以下の通り報告いたします。
- ・調査範囲:平成29~令和3年度の5年間の受賞者
- ・受賞案件数:77件(受賞者数140社・団体)
- ・回答数:128社・団体(回答率約91%)
―受賞効果―
アンケートの結果、新エネ大賞受賞者のうち86%の皆さまが受賞の効果や反響を実感しています。
また、「どのような効果や反響がありましたか」という問いに対しては、広告効果(知名度や信用力等)が向上した89件、マスコミからの取材が増加した34件、従業員の意識が向上した31件、業績が向上した9件などとなっています。
―受賞者の主な声―
「ビジネス拡大に貢献!」
- ・受賞後の反響も多くいただき、着実に売り上げを伸ばせています。(製造業者)
- ・プロポーザル等の提案時に受賞実績として活用させていただいています。(建築設計業者)
- ・新エネ大賞受賞効果により、多くの補助事業に採択頂ける様になり、弊社からのサービス受託者となる自治体様、お客様に喜んで頂いています。(エンジニアリング業者)
- ・公共施設への初導入につなげることが出来ました。(建設事業者)
- ・脱炭素に向けて「新エネ」の価値がますます高まってきています。新エネ大賞を受賞出来たことは、今後の活動の大きな付加価値になると感じております。(発電事業者)
- ・やり取りを通じて新たなアイディアが生まれました。(送配電事業者)
- ・設備導入補助金の申請時に、製品としての評価事例に使わせていただいております。(機械メーカー)
- ・受賞した製品の技術を他の分野でも使用したいとの要望を頂き、現在開発中(機械メーカー)
「会社の信用力がアップ!」
- ・ビジネスの場面では、話題に挙げていただけることが多々あります。信用力向上などでつながっていると感じます。(自治体及び電気・熱供給事業者)
- ・このような賞をいただいたことにより更なる活動推進につながっております。また社外へのアピールにもなっていると思います。(小売事業者)
- ・省庁からの自社に対する企業印象が改善された(機械メーカー)
- ・金融機関や同業他社より激励と称賛があった(小売発電事業者)
- ・知名度があがり、多くの問合せもいただくようになった(機械メーカー)
- ・商品の目的や効果を理解いただく上で有効だった(機械メーカー)
- ・表彰制度が更に活動の認知度を高めることとなり有意義であった(商社)
「問合せ、視察、取材が増加!」
- ・新エネ大賞の効果は大きく、注目度が上がり、連日のように施設見学の依頼が来ています。(建設事業者)
- ・PPA太陽光発電事業者からの問い合わせがありました。(小売事業者)
- ・他の市町村、NPOなどの見学が増えた(自治体)
- ・他分野の企業が視察に来た(食品メーカー)
- ・行政、各種団体、研究機関等の視察が増えた(熱供給事業者)
「地域住民や従業員の意識がアップ!」
- ・社内の他部署にも事例や仕組みを周知することができ、理解が深まった。(電気・ガス事業者)
- ・技術開発成果が社外での表彰で評価されたことで、開発に取り組む関係者の励みになったと思います。(プラント建設業者)
- ・プロジェクトメンバーの士気も上がり、 別プロジェクトの進捗にも大きな影響がありました。(製造業)
- ・地域住民の新エネ・環境意識向上につながっている(自治体)
- ・社内報で報じられるなど関係者の大きな励みになっている(電力会社)
- ・自社制作の動画でも新エネ大賞受賞に触れ、改めて全社で共有している(機械メーカー)
- ・授業や講演の折に受賞について言及し、知名度を向上させている。受賞の名誉に感謝(教育機関)
―その他のご意見について―
その他「新エネ大賞への期待」として、「本件に関連するセミナーなどをより多く企画、開催いただきたい」、「受賞間(過去含む)の交流会の開催を希望いたします」、「カーボンニュートラル等、社会・時代の要請がでてくること、新エネ大賞の価値が出てくるのはこれからだと存じます」、「脱炭素化に向けて、新エネ大賞がより一層注目されていくのではないかと思います」などのご意見もいただいております。これらのご意見を真摯に受け止め、今後とも取り組んでいく所存です。
これらのご意見を真摯に受け止め、今後とも取り組んでいく所存です。
一般財団法人新エネルギー財団
新エネ大賞事務局