分類 |
特徴 |
シリコン |
結晶系 |
シリコン結晶系は、変換効率は14%以上と高く、信頼性は安定している。コストは将来的には薄膜化により低く押さえられることが期待されている。 |
アモルファス |
アモルファス系は、初期段階で変換効率が10%程度劣化するという問題はあるが、少ない材料で製造でき、結晶系に比べ製造工程が低温であるため、将来の大量生産時には低コスト太陽電池として期待されている。また、蛍光灯下でも使用できるため、電卓用電池として多く使用されている。 |
化合物半導体 |
II-VI族 |
II-VI族は、変換効率は若干低いものの、信頼性・コストは比較的安定している。 |
III-V族 |
III-V族は、変換効率が高く、放射線による劣化が少なく、また、温度上昇による特性低下が少ないため、信頼性が高い。しかしながら、材料が高いためコストが高い。人工衛星に使用されてる。 |