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RE100企業の動向(その4)

RE100企業の動向として、これまでにイオン株式会社やソニー株式会社、ダイワハウス工業株式会社の取組を紹介した。今回も引き続き、日本のRE100加盟企業の取り組みについて紹介する。

今回紹介する「城南信用金庫」は、国内の金融機関で初めて2018年5月に「RE100」に加盟した。更に翌2019年5月には、国内加盟企業で初となる「RE100」達成企業となった。

城南信用金庫は、1945年に設立された東京都品川区西五反田に本店を構える金融機関である。再生可能エネルギー導入の取り組みとしては、2011年に本店と用賀にある事務センターの屋上にソーラーパネル設置したことから始まり、長年に亘り再生可能エネルギーの導入推進等に取り組んでいる。そして、この取り組みをさらに加速させるべく、2018年に「RE100」に加盟、その翌年には電力会社からの供給される全電力の約98%を占める本支店等の所有物件の電力を全て再生可能エネルギー(バイオマス発電)に切換えるとともに、残り約2%の賃貸物件等の電力についても、国が運営する「J-クレジット」を購入し、CO2をオフセットすることで、事業活動の実質100%を再生可能エネルギーによる電気で賄うこととなり、国内のRE100加盟企業初の再エネ100%達成となった。

また、2020年1月には、これまでの活動が評価され、一般社団法人環境金融研究機構が主催する「第5回サステナブルファイナンス大賞」を受賞した。これは、サステナブルファイナンス及び環境金融の分野において、特筆すべき活動を展開した企業・機関等を讃えるものである。

これからも、エネルギーとは縁遠い印象が強い金融業界において、再生エネルギー普及促進活動のけん引役として、城南信用金庫に期待したい。

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