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「家庭用電力使用量のお知らせ(スマートメーター導入と請求書)」

〇毎月その月の24日頃を過ぎると我が家のポストに右1/3切取線の上部に赤いラインの入った(領収書)部分を含んだ「電気ご使用料金のお知らせ」が入っています。

最近の料金制度につて、電力自由化や電力システムの変更、最近交換されたスマートメーターなどについて、この1枚の請求書に記載された項目について調べて見ました。

〇使用量は、当月指示数から前月指示数を差し引いた値で、整数で表示されています。メーターを見ると表示が下一桁になっていました。なお、メーター表示は順動作、無動作、逆動作とあり、我が家の場合は太陽光等の売電がありませんので、順動作と無動作の場所を約8秒間隔で繰り返し表示していました。電力量は電流・電圧と時間の積であることに変わりはありませんが、従来のメーターは円盤がくるくる回るアナログ式のメーターであったのに比べて検出・積算方法もデジタル方式に変わり、また、従来売電と買電が夫々の専用メーターでしたが、今は1つのメーター行えるようになりました。なお、デジタル式のメーターは、別にスマートメーターとも呼ばれますが、最大の特徴はデータの送受信システムが一体になっていて、これがスマートと命名されている理由です。これにより、いままで無かった見守りサービスなどの新たなメニューの創出や電力会社を変更する際のスイッチングを容易にしています。

  • 基本料金は本来、設備費等の固定費に相当するものでしたが、自由化後は従来の比率や他電力料金の見合いの料金が示されています。
  • 燃料調整費は認可料金制度時代の名残で、石油やガスの原料価格が経営努力に関わらないところで決まってしまいますが、その割合が大きいために変動幅分は3か月程の評価価格で自由化後も需要家に見えるように表示されています。
  • 再エネ発電賦課金はFIT賦課金の一般負担分で、2020年度は2.98円/kWh(税込み)です。
  • 託送料金;小売り電気事業者は送電事業者に託送量見合いの託送料金を払いますが、これは料金内訳の数値には示されておらず、裏面の説明に「託送料金相当額(低圧)のご案内」として、請求額には目安として9.43円/kWh(税込)が含まれていること及びこれにはさらに使用済燃料再処理等既発電費相当額0.114円と電源開発促進税0.114円が含まれていることが説明されていました。
  • 託送料は、送電会社が送配電設備を整備・維持・運用するための料金で、一般送配電事業者が経済産業大臣の認可を得て定められています。
  • 使用済燃料再処理等既発電費相当額は、原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律により定められていて送電事業者が納めることになっています。
  • 電源開発促進税は、電源立地地域の整備等に充当するための電源立地勘定予算及び再生可能エネルギー開発・電力技術開発のための電力多様化勘定に充当される財源税として納入されます。

【参考】

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