「次世代エネルギーパーク」は、現時点で全国で64箇所が認定を受けている。
本パークは「小学生から高齢者まで国民各層が、再生可能エネルギーを中心に日本のエネルギー問題への理解の増進を深めることを通じて、エネルギー政策の推進に寄与することを期待するもの」で、経済産業省が認定・公表を行っている。認定する上での要件は以下の6項目となっている。
しかしながら、以前は風力発電機や太陽光パネルなどは、設備そのものが珍しい存在で集客することができたが、再生可能エネルギーの普及が進み、再エネ施設が珍しい存在ではなくなってきた昨今、多くの次世代エネルギーパークはその集客に苦慮している。
主力電源化に取り組む「再生可能エネルギー」のことを「次世代エネルギー」と呼ぶこと自体、すでに現状とのずれが生じている感がいなめない。
ただ、次世代エネルギーパークは、自治体等が再エネをPRする上で重要な拠点である。本パークに集客するためには、再エネ設備を来場者に関心を持たせるように見せるかということ重要になってきている。是非とも次世代エネルギーパークご担当者に創意工夫をお願いしたい。
【ご参考】