中小水力発電技術に関する実務研修会 (平成14年度第3回目) |
当財団では、中小水力発電開発促進事業の一環として経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力基盤整備課の協賛により、実務担当者(技術関係)を対象とした中小水力発電技術の研修会を系統的に企画し、実施することといたしております。 この度、本年度第3回目(通算第67回目)の研修会を下記の要領により開催いたしますので、関係各位多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。 |
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3. 研修内容の概要 | |
メインテーマ:水力発電所における新技術の採用及び合理化設計 |
日 | 時間 | テーマ | 主な内容 | |||||||
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10:00~ | 最近の中小水力発電機器の 新技術と合理化設計 三菱電機(株) 電力・産業システム事業所 エネルギープラント部 プラント技術第二課 専任 廣江 玲 三菱重工業(株) 高砂製作所 ポンプ・水車部 ポンプ・水車設計課 主席技師 岩崎 純弘 |
監視制御システム、既設水力発電装置の近代化等最近の中小水力発電設備における技術動向とその事例として
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10分休 | ||||||||||
~12:00 | ||||||||||
13:00~ | 柏台発電所における 新技術の採用及び実証試験 岩手県企業局 施設総合管理所 設備係長 菅原 克浩 柏台発電所建設事務所 土木係 技師 田端 武 |
中小水力開発における急傾斜地での作業や熟練工の不足を背景として、水圧管路工事における建設工事費の低減を念頭に、新技術である自動システム施工法の技術開発を行った事例として
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10分休 | ||||||||||
~14:55 | ||||||||||
15:05~ | 島発電所水路改修工事の 合理化設計と施工 中部電力(株)矢作川電力センター 土木課 恵南豪雨関連設備改修G 課長 伊藤 隆光 |
豪雨により被害を受けた島発電所の改修において、既設取水堰堤を撤去し、上流に位置する発電所放水口と島発電所の取水口を河川横断による連絡水路により直結化した水路改修工事の事例として
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10分休 | ||||||||||
~17:00 | ||||||||||
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10:00~ | 未活用落差を利用した 中津川第二発電所増設工事の 計画及び設計・施工 東京電力(株)信濃川電力所 発電グループ 主任 小林 功 土木建築グループ 主任 竹内 義夫 |
既設穴藤ダムと中津川第二発電所導水路間の遊休落差を有効に利用し、河川から新たな取水を行うことなく増設工事を行った発電所建設の事例として
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10分休 | ||||||||||
~12:00 | ||||||||||
13:00~ | 新開発の一体型制御装置を採用した 中村発電所の改修工事 北陸電力(株)電力流通部 工務技術チーム 滝本 和彦 北陸電機製造(株)制御装置部 制御装置設計課 副課長 早川 克美 |
汎用機器を採用するとともに、機能を集約し、約30%のコストダウンを実現した中小水力発電所用一体型制御装置を開発し、既設発電所へ設置した事例として
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~14:25 | ||||||||||
14:35~ | 上椎葉発電所維持流量放流設備の 設計と施工 九州電力(株)日向電力所 土木課 副長 新見 幸栄 |
水利権更新に伴い、既設ダム(上椎葉ダム)に新たに維持流量(0.485m3/s)放流設備を設置し、トンネル工事に伴う発破時の振動、騒音管理等環境への配慮や、取水設備に取水塔を用いて経済性の検討等行った事例として
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~16:00 |
注:テーマ、内容等に変更があることをご了解下さい。 |
4. 定 員 | 160名程度(申込先着順) | ||||||||||||
5. 参加費 |
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6. 申込方法 |
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7. 申込期限 | 平成15年2月21日 |
研修会問合先 |
〒102-8555 東京都千代田区紀尾井町3番6号 秀和紀尾井町パークビル6階 |
財団法人 新エネルギー財団 水力本部 |
電話:03-5275-9824 FAX:03-5275-9831 |
担当:森山・梶山 |
「中小水力発電技術に関する実務研修会のご案内と申込書」をPDF形式でダウンロードできます | >>> PDF形式 51KB |
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