財団法人新エネルギー財団では、経済産業省資源エネルギー庁の固体高分子形燃料電池システム実証等研究費補助金による補助事業「定置用燃料電池実証研究」を推進しております。
現在、日本全国32のサイトにおいて住宅等に燃料電池を設置し、運転試験を実施しています。(赤城、石狩、札幌第2、室蘭、苫小牧、秋田男鹿、仙台、長岡、新潟、富山、金沢、川崎第2、世田谷、世田谷第2、つくば、中野、草加、浦和、天王洲、湾岸、品川、静岡、岐阜中津川、名古屋第2、名古屋第3、奈良桜井、大阪、広島第1、広島第2、福岡第2、筑紫野、愛媛菊間)
このうち、系統連系影響評価試験を実施している赤城サイトを来る5月23日(日)に公開いたします。
なお、当日は財団法人電力中央研究所赤城試験センターの研究所公開も行われます。
日時:2004年5月23日(日) 午前10時~午後3時30分(入場は3時まで)
場所:財団法人電力中央研究所赤城試験センター
群馬県勢多郡宮城村苗ケ島2567(地図と交通案内)
※当日は車でのご来場が可能です(駐車場あり)
公開内容:系統連系影響評価試験の試験場を見学できます。また、パネル展示、模型などを使って燃料電池についてわかりやすく説明いたします。
また、電力中央研究所の研究所公開においては「光ファイバー通信の仕組み」等の研究の紹介をしています。
*「系統連系」とは電力会社の配電系統に燃料電池等によって発電した電力をつなぐことで、これにより発電した電力を効率的に使うことができるようになります。赤城試験サイトは、この系統連系をする際にどういう問題が起こり得るのかを調べるための試験をしていますので、他サイトのように一般家庭に燃料電池システムを設置しているものではありません。
参加方法:参加無料。代表者氏名と参加者数をメール(koubo@nef.or.jp)で5月19日(水)までにお知らせください。
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