「平成16年度 水力によるクリーン開発メカニズム事業可能性調査」
に係る調査プロジェクトの採択について |
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2004年6月2日 |
「水力によるクリーン開発メカニズム事業可能性調査」は、京都メカニズムの「クリーン開発メカニズム(CDM)」の事業化を促進するため、再生可能エネルギーである水力により、温室効果ガスの排出削減に資するとともに、開発途上国の持続可能な開発に貢献するプロジェクトについての、CDM事業としての実現可能性(フィージビリティ)調査を行うもので、平成15年度は2案件について実施しました。 (財)新エネルギー財団(NEF)では、平成16年度経済産業省の「水力開発技術情報収集調査の地球温暖化防止に関する調査」の一環として、平成16年4月19日~5月18日の間、水力発電により我が国の温室効果ガス排出削減クレジット獲得につながると考えられる調査プロジェクトを公募しました。 その結果、10件の提案があり、NEF内に設置した外部の有識者からなる評価委員会による厳正な評価・審査を経て、下記4件の提案の採択を決定しました。 |
関西電力(株) インドネシア国におけるラジャマンダラ水力発電所新設計画のクリーン開発メカニズム 事業可能性調査 |
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東電設計(株) フィリピン国におけるタルビン川小水力発電所新設計画のクリーン開発メカニズム事業 可能性調査 |
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電源開発(株) ベトナム国におけるボー川水力発電所新設計画のクリーン開発メカニズム事業可能性 調査 |
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日本工営(株) ラオス国におけるナムニアップ第一水力発電所新設計画のクリーン開発メカニズム事業 可能性調査 |
お問い合わせ先 |
財団法人 新エネルギー財団(NEF:New Energy Foundation)水力本部 国際部 担当:三鼓、野澤 電話:03-5275-9824、FAX:03-5275-9831、e-mail:hydropower@nef.or.jp |