中小水力発電技術に関する実務研修会
(平成17年度第1回目)

当財団では、中小水力発電開発促進事業の一環として、実務担当者(技術関係)を対象とした中小水力発電技術の研修会を系統的に企画し、実施することといたしております。
この度、本年度第1回目(通算第74回目)の研修会を下記の要領により開催いたしますので、関係各位多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日時
  平成17年7月14日(木)、15日(金)
場所
  三会堂ビル(石垣記念ホール)
107-0052 東京都港区赤坂一丁目9番13号
電話 03-3582-7451
交通ご案内
  【JR】新橋駅下車タクシー7分
【地下鉄】
南北線・銀座線
溜池山王駅下車(9番出口)徒歩4分
銀座線
虎ノ門駅下車(3番出口)徒歩5分
千代田線・丸ノ内線
国会議事堂前駅下車(3番出口)徒歩7分
 

研修内容の概要
  メインテーマ:水力発電所の計画及び建設
時間 テーマ 主な内容
14

10:00

10:55
水力開発の促進対策及び現状について

経済産業省 資源エネルギー庁
電力・ガス事業部 電力基盤整備課

・水力開発促進のための施策として

1.水力開発の意義
2.水力開発の目標
3.水力開発の効果
4.水力開発の課題
5.水力開発促進のための施策の現状
11:05

12:00
RPS制度の概要と施行状況について

経済産業省 資源エネルギー庁
新エネルギー対策課
新エネルギー等電気利用推進室
・新エネルギー等による電気の利用のための施策として

1.RPS制度の概要
2.施行状況について
3.今後の方向性について 
13:00

14:25
東第二発電所の計画、設計及び施工

群馬県企業局
発電課 企画調整室 企画調査グループ
係長 小板橋 章彦
・維持流量発電所の事例として

1.群馬県企業局における電気事業の概要
2.発電所建設計画の概要
3.土木設備の設計及び施工
4.電気設備の設計及び施工
14:35

16:00
摺上川発電所の計画、設計及び施工

東北電力(株)
福島技術センター 土木課
課長 柳橋 淳市
・多目的ダムに参加した発電所の事例として

1.東北電力(株)における水力開発の現状
2.発電所建設計画の概要
3.ダムアロケーション
4.土木設備の設計及び施工
15

10:00~ 中小水力発電機器に関する技術動向

(株) 日立エンジニアリングサービス
火力水力本部 水力プラント部
水力設計グループ
主任技師 大塚 吉元
・最近の中小水力発電機器における技術動向とその事例として

1.技術動向の概要
2.水車関係
3.発電機関係
4.制御装置関係
10分休
~12:00
13:00

14:25
地域振興を考慮した
小水力発電所の計画、設計及び施工

山都町役場 清和総合支所
総務振興課 企画係
主事 木野 貴之
西日本技術開発(株 )河川部
課長 藤沢 江三
・既設砂防ダムを利用した地域振興型の小水力発電所の調査、計画及び設計の事例として

1.熊本県山都町の概要
2.清和発電所建設に伴う取組経緯及び諸手続き関係の概要
3.土木設備の設計及び施工
4.電気設備の設計及び施工
14:35

16:00
苫田発電所の計画、設計及び施工

岡山県企業局
施設課 発電班
総括副参事 宗田 一之
・多目的ダムに参加した発電所の事例として

1.岡山県企業局における電気事業の概要
2.苫田発電所の計画概要
3.ダムアロケーション
4.土木設備の設計及び施工
5.電気設備の設計及び施工
6.コスト低減対策
注:テーマ、内容等に変更があることをご了解下さい。

定員
  160名程度(申込先着順)
参加費
  1名につき■賛助会員 28,000円  ■一般 32,000円
(注)賛助会員とは、当財団の事業目的に賛同し、賛助会員名簿に登載された法人に所属する方です。
申込方法
 
1. 末尾の申込用紙にご記入のうえ、(財)新エネルギー財団水力本部あて、封書(実務研修会申込書在中として)又はFAXでお送り下さい。
2. 参加券は発行いたしません。
3. 参加費は、原則として当日ご持参下さい。
4. なお、申込後、都合により不参加となるときには至急ご連絡下さい。
(注)相当の定員を超えた場合は、受付できないことがあります。(この場合は、連絡いたします。)
申込期限
  平成17年6月24日

研修会問合先
〒102-8555 東京都千代田区紀尾井町3番6号 秀和紀尾井町パークビル6階
財団法人 新エネルギー財団 水力本部
電話 03-5275-9824
FAX  03-5275-9831
担 当: 五十川(いかがわ)・梶 山

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