『新エネルギー等導入促進基礎調査(水力開発導入基盤整備調査)』
に関する調査地点情報の募集について
2012年10月24日
(一財)新エネルギー財団
水力地熱本部


経済産業省資源エネルギー庁では、中小水力発電の開発に資するため、新エネルギー等導入促進基礎調査(水力開発導入基盤整備調査)を実施しており、平成24年度は当財団が同調査を受託しております。
平成25年度においても上記調査を実施する方向で検討が進められており、調査候補地点の情報を募集することになりましたので、下記のとおり情報を提供していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、調査対象地点及び調査内容等は、募集終了後に審査の上、経済産業省資源エネルギー庁が調査実施の可否を含めて最終決定いたしますので、情報をご提供頂いても調査されない場合があることをご了承願います。


1. 応募方法

(1)

『水力開発導入基盤整備調査 地点調書』に調査を希望される地点名等の必要事項を記入したうえ、必要書類を添付して、(一財)新エネルギー財団に郵送して下さい。
なお、応募資料作成にあたりましては、記入例を参照して下さい。
(2) 宛先
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目13番2号 イムーブル コジマビル2F
(一財)新エネルギー財団 水力地熱本部 水力業務部

2. 応募締切日
平成24年11月30日(金)必着

3. 募集地点
事業者が至近年に開発を希望し、今後の再生可能エネルギー開発促進に繋がる以下のような特徴のある地点を主に募集します。

(1)

全量売電地点(全量売電を目的とした地点)
[1] 固定価格買取制度を利用した開発
(例)・これまで経済性により開発に慎重であった地点
   ・過去に基礎検討を実施し、固定価格買取制度により計画を進めたいが、
    地点の状況が変化し再検討が必要または追加検討が必要な地点
[2] その他開発
(2) 独立型地点(地方公共団体等が実施する自家消費を目的とした地点)
(3) 供給力地点(出力1,000kW超の地点)
(4) 既設設備を利用することにより建設コスト低減が図れる地点
(例)・廃止した発電所の再開発
  ・砂防ダムを利用した開発
  ・農業用水路を利用した開発

4. 審査方針

(1)

調査地点の選定に当たりましては、[1] 開発の確実性、[2] 流量資料の精度、[3] 阻害要因の有無、[4] 経済性等を総合的に勘案して、開発の可能性の高いと思われる地点を優先します。
(2) 具体的な開発予定(年度等)を示すことができる地点を優先します。
(3) 流量資料またはそれに替わる流量を推定出来る資料が全くない場合は、選定の対象外となります。

5. 選定結果
2月に選定地点を公表予定

6. 添付資料

(1)

水力開発導入基盤整備調査の概要
(2) 水力開発導入基盤整備調査 地点調書(Excel版:記入例含む)
(3) 記入例【調査位置図、調査地点状況写真、電力消費先位置図、電力消費先状況写真、総工事費の算出根拠、発電電力量等の算出根拠】

7. その他

(1)

調査候補地点が採択された場合は、事業者名、地点名及び調査結果が公開されます。

(2)

本調査は、平成25年度に調査事業が実施されることを前提に地点情報を募集するものです。
(3) 応募に際して参考となる資料
・水力のページ:http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/

8. 資料
WORD形式 52KB

「(1)水力開発導入基盤整備調査の概要」をWORD形式でダウンロードできます。
EXCEL形式 123KB

「(2)平成25年度 水力開発導入基盤整備調査 地点調書(Excel版:記入例含む)」をEXCEL形式でダウンロードできます。
WORD形式 3.22MB

「(3)添付資料:記入例(調査位置図、調査地点状況写真、電力消費先位置図、電力消費先状況写真、総工事費の算出根拠、発電電力量等の算出根拠)」をWORD形式でダウンロードできます。

お問合わせ先
一般財団法人 新エネルギー財団(NEF:New Energy Foundation)
水力地熱本部 水力業務部 上原 正成、組橋 圭介
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目13番2号(イムーブル コジマビル2F)
TEL:03-6810-0364 FAX:03-3982-5101