2015年1月20日
一般財団法人 新エネルギー財団
平成26年度地熱開発利用講演会に参加希望をお寄せ下さいまして有り難うございました。
締め切り期日前ですが参加希望者数が定員に達しましたので募集を打ち切らせていただきました。
なお、今後も弊財団の地熱開発利用促進の活動にご協力をお願いいたします。
地熱関係者を対象に、情報交換の場として標記講演会を次の通り開催します。講演会は、地熱に関わる政策、研究開発、技術情報等についてのタイムリーなテーマ2件を取り上げ、第一線でご活躍の方に話題提供いただいた後、参加者が自由に意見交換を行うことで業界活性化の一助になればと考えています。
ご出席いただきますようご案内申し上げます。
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日 時
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会 場
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(一財)新エネルギー財団第1会議室
東京都豊島区東池袋3-13-2 イムーブル・コジマ1階 |
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講演テーマ・講師
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テーマ1 |
「地熱発電と温泉との共生」
(15時~16時15分、質疑応答を含む)
講演要旨
(講演要旨)地熱発電と温泉との共生を図ることは,地熱発電を伸ばすための大きな鍵です。ところが,地熱発電と温泉への影響について,相変わらず,温泉事業者から地熱発電地域にある温泉での好ましくない変動(温泉地周辺の好ましくない変動)は地熱発電が原因だという認識が示され,発電計画地域について同様の懸念が示され,共生に至らないケースがしばしば生じます。 この状態を脱却するには,共通目標の設定が解決策になると考えます。「持続可能な地域社会の構築」がふさわしい共通目標です。その上で,温泉への影響問題については,温泉資源(地熱資源を含む)を保護しながら,持続的に利用するために,双方が協力しながら原因を明らかにし,必要な対策を立てていくのがよいと考えます。 また,地熱発電が地域の振興にとってもきっかけになるという視点の方策も欠かせません。
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独立行政法人産業技術総合研究所 名誉リサーチャー
地熱情報研究所 事務局長
野田 徹郎 氏
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テーマ2 |
「産総研福島再生可能エネルギー研究センターにおける地熱研究の現状」
(16時15分~17時30分、質疑応答を含む)
講演要旨
(講演要旨)2011 年7 月に国が決定した「東日本大震災からの復興の基本方針」および「エネルギー基本計画」などを受け,産業技術総合研究所は,2014年4月に福島再生可能エネルギー研究所(FREA)を開所し,研究ユニットである再生可能エネルギー研究センターを発足させました。
これにともない,2001年の産総研発足以来,つくばの地圏資源環境研究部門で行われていた地熱研究の大部分は,再生可能エネルギー研究センターの地熱チームで行われることになりました。本講演ではFREA設置の背景,概要,また地熱チームの活動等について御紹介するとともに,参加者の皆様から産業技術総合研究所での地熱研究に関する御意見を賜りたいと考えています。 閉じる
独立行政法人産業技術総合研究所
福島再生可能エネルギー研究所
福島再生可能エネルギー研究センター 地熱チーム長
浅沼 宏 氏
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*講演の後 懇談を予定しています(17時30分~19時) |
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参加費
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定 員
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参加申し込み期限
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申し込み、お問い合わせ先 |
(一財)新エネルギー財団 水力地熱本部 地熱部 飯田幸平、小林純子
Tel.03-6810-0366 Fax.03-3982-5101 E-mail:
*申し込みの様式は特にありません。ご所属・役職、ご氏名、ご連絡先(電話およびE-Mail)
をお知らせ下さい。受け付け次第、参加受付の通知、参加費請求書および振込先をご連絡
いたします(なお、参加申し込みをして当日欠席の方には資料等を送付いたします)。 |
講演会ご案内状における誤植のお詫び
平成25年度地熱開発利用講演会にご参加くださいました皆様には、別途便にて平成26年度講演会のご案内を差し上げました。その案内状に以下の如く誤植がありましたので訂正してお詫び申し上げます。
誤植箇所: |
「3.講演テーマ・講師」のすぐ後に貴社名および御担当者様のお名前が誤って印字されてしまいました。この部分は誤植です。 |
以 上