Topics&News-2024年-
委員会活動報告
太陽エネルギー委員会報告(福岡・北九州)(12/21₋22)
①日時及び内容
- ・日程:
- 12/22(金)11:00〜12:00
北九州市「エネルギー政策について」他、取組み
13:00〜16:30
現地施設視察
1)(株)リサイクルテック
2)NTTアノードエナジー・田川蓄電所
- ・視察内容:
-
1.北九州市「エネルギー政策について」
- ・水素活用は再生可能エネルギーを使用して、地産地消を目指す。
- ・マイクロインバーターはJET(?)認証済み。日米の認定は大丈夫と聞いている。
- ・給食室のエアコン導入はメンテ費用などがかからないので、導入スピードがアップ。
リース会社が資産計上している。15年保証はメーカーサイドで延長。
- ・PPAは近隣自治体と締結。PPAは大規模需要地の近くが基本、公共施設は定時使用、
土日休業が原則と束ねると数は大きいが小規模でバラバラ。消費状況を想定しないといけない。
2.パネルリサイクル施設
- ・(株)新菱(三菱ケミカル関連会社)及び(株)リコーの出資会社・(株)リサイクルテック工場見学
- ・使用済みOA機器リサイクル及び廃太陽光パネルのリサイクルを事業とする取組み。
- ・太陽光パネルのリユース、リサイクル(破砕)及びリサイクル(高度リサイクルプラントで処理)。
- ・高度リサイクルプラントではリサイクル率99%以上。
- ・アルミニウム、銀・銅、ガラスなどに分類して、販売。
- ・年間処理能力(見込み)9万枚/年
3.蓄電所(福岡県香原町)
- ・NTTアノードエナジー、九州電力、三菱商事の3社が設置した出力1.4MW、容量4.2MWhの系統用電池システムを見学。
- ・再エネが余剰気味になる卸電力市場価格が安価になる時間に充電、需給がタイトになる時間帯に放電するというパターン。
- ・GSユアサ製のリチウムイオン蓄電池、明電舎のPCS、住友電工製のEMSで構成。EPCサービスはエクシオグループが担当。