新エネルギー「最近の話題・キーワード」解説コーナ-新エネルギー「最近の話題・キーワード」解説コーナ-

オンライン会議・セミナーによる新エネルギー関連の話題

今春のコロナ禍以来、三密を避ける仕事の手段として、リモートワーク、在宅勤務が注目されています。私の勤務先でも時差出勤、在宅勤務、そしてオンライン会議などが導入されました。大半を昭和の働き方で過ごした私ですが、最近、再生可能エネルギーや地方創生に関連し、体験したオンライン会議やセミナーに参加しました。関連する話題を紹介します。

  • ①環境省主催「ローカルSDGsのデザイン オンラインシンポジウム」
    9月24日(木)に開催。「企業主体で実践する地域循環共生圏のつくり方」と題されています。内容には触れませんが、形式は環境省、農水省によるプレゼン、そして各地の企業、自治体が事例紹介、最後に識者によるパネルディスカッションという通常の進め方です。しかし、全てオンライン開催で各地の企業や自治体は自らの事務所からPCを通しての参加です。プレゼン資料は参加申込者のみ事前にダウンロード可能な準備がされています。モニターを通しての参加ではありますが、十分に演者の意図も伝わりました。
    最近は会議ばかりでなく、オンライン形式のセミナー開催も増えています。三密を避ける、会場へ足を運ぶ手間を省くなどのメリットがあり、今後もオンラインによる講演会、セミナーは増加するものと想像。リアルの講演会、セミナーを開催するのであれば、リアルならではと言う特徴を打ち出すことが必要になるでしょう。
  • ②「地方創生カレッジ事業」
    本事業は平成27年12月に公表されたもの、既に実績があります。国が行う支援である「地方創生人材プラン」に基づき、(公財)日本生産性本部が事業者として採択されたものです。地方創生の事業展開に必要な人材を育成・確保するために、eラーニング講座を提供、また実地研修も準備されています。
    私も無料登録できるオンライン講座をいくつか受講した経験があります。地方在住の方でも東京へ来ることなく勉強できる機会を提供しています。オンラインセミナーの特色は隙間時間で聴講できる、聴きたいところは何度でも聴ける、早聞き遅聞きに対応など、各人の利便性に対応できる柔軟性にあると思います。
    詳細は次のU R Lをご参考ください。また、講座編成はページ下をご覧ください。
    https://chihousousei-college.jp/howtolearn.html
  • ③「オンライン会議対応新ビジネス」
    先日、某貸会議室運営会社によるオンライン会議関係開催のデモに参加しました。貸会議室にプラスの付加価値をつけると言うことで以下のイベントを見学。
    1)来場者のみ参加の出展者がいない展示会形式、
    2)飛沫感染防止のケータリング、
    3)貸し会議室利用のW E B会議やセミナー・講演会開催支援
    貸し会議室運営会社もコロナ問題以来、会議室利用が減少しているとのことで新たな利用方法を提案しています。コロナによる働き方の変化をビジネスに活用する一つの実例です。

注:②「地方創生カレッジ」講座構成

「地方創生カレッジ」講座構成
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