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バイオガス発電

「バイオガス発電」では、食品廃棄物や汚泥や家畜糞尿等の湿分の高い原料をメタン発酵により、バイオガス(ガス組成:メタンガス約60%、二酸化炭素約40%)を発生させて、そのバイオガスを燃料に使用している発電のことである。

バイオガスは上記ガス組成から発熱量が通常の石油系のガスより低めになることと、一部不純ガスが含まれるため、その処理を考えたガスエンジンシステムを準備する必要がある。(多くは生産台数の関係から、ディーゼルエンジンを改造する場合が多い。)

なお、上記方式のように発電で、ガスエンジン発電機を用いることが多いが、最近では燃料電池発電装置を試験的に用いることもある。

また、ガスエンジン等からの排熱を有効利用するため、隣地で温室等用の熱利用設備を併設したコジェネ発電所の形態にして、熱利用効率を高め、採算性の向上を目指すことが多い。

バイオガス発電所の大型のものでは2000kW級の案件もあり、FIT制度での売電運用を行い、バイオガス発電におけるCO2削減効果を狙っている。

バイオガス発電での発電所の規模としては概ね次の範囲がとられている。

  :発電効率 :熱電効率
1.ガスエンジン発電方式
(10kW~2000kW)
:約30%程度 :  ―
2.ガスエンジンコジェネ発電方式
(10kW~1000kW)
:約30%程度 :約70%程度
3.燃料電池発電方式
(10kW~100kW)
:約40%程度 :約70%程度

発電設備について、日本では市場規模があまり大きくないため、専業メーカは限られ、多くはドイツ他から輸入されている。

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