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海外の再エネ事情(アジア その1)

アジア諸国では、それぞれの国の状況に応じて再生可能エネルギーを導入しています。
揚子江、黄河など豊かな水力資源に恵まれた中国では、2016年の水力による発電電力量が 1,162 TWhと総発電電力量の約20%、再エネによる発電電力量の約70%を水力発電が占めています。メコン川流域のラオスでは水力発電による発電電力量は15.5 TWh(2015年)で国全体の約90%、ミャンマーでは9.7 TWh(2016年)で55%、ベトナムでは64 TWh(2016年)で約40%を水力発電が担っています。

国土面積の広い中国では風力発電の導入も多く、2016年の発電電力量は水力発電に次ぐ237 TWh(再エネ電力の15%)で、海岸線を多く所有するインドでも同年の発電電力量は44.8 TWh(同約19%)です。両国では、太陽光発電の導入も多く、2016年の発電電力量は中国で75TWh(同4%)、インドで14TWh(同5%)となっています。

火山国のフィリピンやインドネシアでは地熱発電を利用しています。フィリピンの2016年の発電電力量は11 TWh(同50%)、インドネシアでは10 TWh(同33%)です。

タイでは、石油の代替燃料としてバイオ燃料(バイオエタノール、バイオディーゼル)の生産・消費を推進しています。2016年のバイオ燃料の消費量は2.2 Mtoeです。

マレーシアでも豊富なバイオマス資源を活用したバイオ燃料の生産に注力しています。また、世界でも有数の太陽電池の生産力をもち、無電化地域での導入を進めています。

【出典】

  • ・World Energy Balances 2018 extended edition database, IEA

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