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海外の再エネ事情(欧州 その3)

WindEurope は、2020年2月に発表した Offshore Wind in Europe で、欧州における洋上風力発電の状況をまとめています。

欧州諸国が2019年に系統接続した洋上風力の発電容量は3,623MWとなり、洋上風力の年間導入量の記録を更新しました。内訳としては、英国が1,764MW, ドイツが1,111MW, デンマークが374MW, ベルギーが379MW、ポルトガルが8MWで、英国、デンマーク、ベルギーでは、国内設置容量の記録を更新しています。

英国では、2019年に風車40基からなるウィンドファームBeatrice 2が完成し、世界最大のウィンドファームHornsea One(1,218MW)は全ての風車が系統に接続されました。East Anglia Offshore Wind 1は、現在部分的な稼働となっており、ウィンドファームのほぼ半分の容量が電力供給している状態です。

ドイツでは3つのウィンドファームが2019年に系統連系され、発電容量は前年と比べて13%増加しました。Merkur Offshore (252MW), Deutsche Bucht (260.4MW), EnBW Hohe See (497MW)で全機の稼働が始まっています。EnBW Hohe See はドイツ最大のオフショアウィンドファームとなります。

ポルトガルでは、Windfloat Atlantic Phase 1の3基のうち1基を系統接続しました。これで、V164-8.4MWが世界最大の浮体式風車となりました。ここでは、半潜水式構造が使われています。

スペインは、世界で初めて複数タービン用半潜水型浮体式プラットフォームの実証試験を行いました。

【参考】

  • ・Offshore Wind in Europe, Windeurope

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