昨年12月22日にプラスチック循環利用協会から2022「プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」(マテリアルフロー図)が公表されました。(例年と同時期)
以下、ポイントを抜粋、引用します。
●廃プラスチックの総排出量・有効利用/未利用量・有効利用率の推移
内訳は「一般系廃棄物」(424万t)、「産業系廃棄物」(399万t)となります。一般系廃棄物では「包装・容器等/コンテナ類」のみで全体の8割近くを、産業系廃棄物では「電気・電子機器/電線・ケーブル/機械等」と「包装・容器等/コンテナ類」の二つで全体の半分を占めていることがわかります。
●一般系廃棄物(424万t)→左、産業系廃棄物(399万t)→右、分野別内訳
●廃プラ排出量の利用状況
2022年4月より、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)」が始まりました。自治体によるプラ分別回収も進み中、今後の動向に注目したいところです。
【参考】
(一社)プラスチック循環利用協会HPから。