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日新電機株式会社 関西電力株式会社 |
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次数間高調波を注入・監視することによる単独運転検出方式の採用により、系統への影響が軽微、複数台設置の相互干渉がない等、設置の制約が極めて少なく、また保守の簡素化、必要設置台数の減少により低コスト化を計っています。分散電源の種類を選ばないこと等、新エネルギー機器全般の系統連系時の問題解決の関係から、今後の導入において極めて重要と高く評価されました。 |
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■ 概要
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本体外観 |
新エネルギー等逆潮流有りの分散電源を系統に接続する場合、単独運転(停電時、分散電源から電気が供給される状態)を検出する装置が必要です。
本装置は、系統に微量の次数間高調波(2.6次等の非整数次高調波)を注入することにより系統インピーダンスの監視を行い、単独運転移行後のインピーダンスの変化により単独運転を検出します。
(JEAG 9701-2001「分散電源系統連系技術指針」に方式掲載)
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■ 特長について
1) 系統への影響が軽微であり、問題がない。
2) 同一配電線に複数の分散電源(本装置)が設置されても相互干渉がない。
3) 1秒程度の短時間で検出が可能である。
4) 分散電源の種類を選ばない。
5) 1電源設備内の発電機台数に関わらず、本装置1台にて対応可能である。
6) 系統連系ガイドラインにて要求されている、OF、UF、OV、UV、DS、OVG受動機能も装備。
■ 仕様
外形寸法 |
幅500×高1,700×奥行き400(mm) |
質量 |
210kg |
制御電源 |
DC110V |
注入回路 |
AC210V |
消費
電力 |
制御電源 |
200W以下 |
注入回路 |
300W~600W以下 |
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■ 適用例
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