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従来は太陽パネルを個別にチェックしないとわからなかったパネル内部断線やパネル間ケーブル断線等の障害位置を、地上に設置された「接続箱」からの検査で特定が可能な検査装置であり、点検コストの削減や発電ロスによる売電損失の軽減が可能となっている。
本検査装置は、高周波パルスを利用した独自の検出技術を採用、又、特許も出願しており、技術的な新規性の面から今後の普及拡大が期待されるものとして高く評価された。
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これまで、太陽電池パネルの検査については、目視または機器を用いて1枚ずつ汚損、割れ、電圧電流特性等を検査・測定していた。これらの検査は、危険な高所作業、日射量等天候への依存、工数の多さに伴う非効率性・高コスト等であるため、故障部位の放置に繋がる事で大きな発電ロスを生じていた。
SOKODESは、下記に示す3つの特徴を有している。
・Safety
屋根に上らず接続箱からの測定で、安全な作業が可能。
・Speedy
容易に素早く障害位置を発見でき、大幅な工数削減を実現。
発電量に関係なく検査可能で、天候に左右されないため計画的なメンテナンスを実施可能。
・Simplicity
簡単なキー操作で測定可能で、大型液晶表示で測定結果を確認可能。
上記3つの特徴により工数の大幅削減が可能となり、これまでのメンテナンスにおける課題を解決できる装置がSOKODESである。
また、メガソーラーには、ストリングごとに監視可能な組込型SOKODESにより遠隔監視を行うことで、パネル故障の早期発見を可能とした。
SOKODESは、太陽光発電システムの定期メンテナンスの仕組みを定着させる事で、発電ロスを最小にしてグリーンエネルギーの有効活用に貢献する。
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障害位置検出:測定単位 単一ストリング
ストリング長 20枚以下
(54セルモジュール相当)
測定時間 20秒以下
外形寸法 : 116mm(w)×52(D)×226mm(H)
重量 :690g(本体+電池)
電源 :単3乾電池4本
(連続測定時間 8時間)
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障害位置検出:測定単位 単一ストリング
ストリング長 20枚以下
(54セルモジュール相当)
入力ストリング数:1セット16本
(拡張ボードにより48本まで
対応可能)
通信方法:RS-485 Modbus RTU
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連絡先
株式会社システム・ジェイディー
福岡県福岡市早良区百道浜3-8-33 福岡システムLSI総合開発センター6階
TEL:092-832-5276
FAX:092-832-5277
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