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自社が施工した太陽光発電オーナーを集めて、コンテスト等のイベントを長年に亘って開催することにより、オーナー同士のネットワークを広げ、太陽光システムの普及に努めている。
小企業ながら、地域と密着した手作りの活動という特徴ある普及活動が評価された。 |
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10年前、寒冷地(積雪地)において太陽光発電システム普及は大変困難とされていた。
そんな中、何とかして太陽光発電システムの普及をさせようと、太陽光発電システムを設置していただいたオーナーのデータを定点観測するうち、当時不向きと言われた寒冷地(積雪地)でも全国平均発電量と変わらないという事実を知った。
しかし、太陽光発電システム普及の大きな妨げとなっている積雪地における「風評被害」は依然、蔓延ったままである。その後もオーナー達の声を聞いて回るうち、太陽光発電システム普及の妨げとなっている人達は、全て太陽光発電システムを設置していない人達であり、設置して喜んでいるオーナーとの温度差がある事を知る。
そこで、太陽光発電システム設置オーナー同士をつなぐ事により、設置していない人達からの風評被害を退ける大きな口コミ効果となるのではないかと考えた。
各地域で点々と孤立しているオーナー同士がつながる事により、情報の共有や環境問題などを家族で考えるコミュニティが生まれた。時間が経つと、小学校で太陽電池を学んだ子供と「夏休みの自由研究」を親子で取り組んだり、オーナー同士が年賀状で発電状況を報告しあったり、遊び心で「発電所長」名刺を周囲に配ったり、私たちの知らないところでたくさんのコミュニティが生まれていた。
当社主催で毎年1回開催している、PVオーナーネットワーク(※通称 省エネ大賞コンテスト)は、早いもので2015年1月には第10回を迎える。太陽光発電システムが、資産運用を考えた投資設備として広まってしまっている現在、PVオーナーネットワークは、「家族の絆を深めるきっかけ」として、あるいは「エコ目線を再確認する地域コミュニティの場」としての必要性を、全国に広まるよう今後とも継続していきたい。 |
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参加費無料の太陽光発電システムネットワークは、今年80組330名の動員数となった。
第10回の節目となる2015年1月31日には、400名のオーナーを招待する予定である。
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連絡先
株式会社 千田工務店
代表取締役 千田 忍
TEL:0197-65-2562 |
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新エネ大賞
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