市民、地元企業、行政等が連携し、エネルギーと経済の循環による地域活性化の推進、地球温暖化防止への貢献等を基本方針として、それぞれの立場で再エネの普及啓発活動を実施している。
(一財)コナン市民共同発電所プロジェクトでは、市民からの出資を主体とした「コナン市民共同発電所(累計176.1kW)」を設置し、その売電益で出資者への配当(地域商品券、現金、地域特産品)を行っている。
また、地域新電力の「こなんウルトラパワー(株)」では「コナン市民共同発電所」の電力買取価格を上乗せする等し地域への還元を図るとともに電力の地産地消を実現している。
湖南市では、自然エネルギーなどに関する市民連続講座の開催(H24年度からH28年度まで41回、延べ1500人参加)、市民参加によるイモ発電へのチャレンジなどに取り組んでいる。