本取組みは、日本初となる商業ベースでの大型洋上風力発電事業(出力規模140MW)である。
地域社会と様々な形で連携して事業が構築されていること、また、建設段階で地元からの調達方針を打ち出していること、及び運転/保守業務において多くの地元人材を採用しているなど地域との共生として評価された。
人材育成も含めて長期の安定的な事業運営を期待する。
本事業は、日本初の商業ベースでの大型洋上風力発電事業であり、FIT(固定価格買取制度)認定案件として、20年間に亘り発電電力の全量を東北電力ネットワークに売電する。建設段階では、厳しい海象条件の下、複雑な海洋工事を安全かつ工程通りに進めるという大きな困難に挑み、実績を有する欧州人材を日本人材と融合させ無事工事を進行、また、日本で初めて基地港湾整備を完了した秋田港を利活用するなど、多くの先駆的取り組みを通じ成功事例を示した。
【地域社会との共生】
【連絡先】