「新エネ大賞」フォローアップアンケート調査結果について[令和元年~令和5年度]
この度、新エネ大賞を受賞されました企業や団体の皆さまに受賞効果等に関するアンケート調査を行いました。その結果につきまして以下の通り報告いたします。
- ・調査範囲:令和元年度~令和5年度の5年間の受賞者
- ・受賞案件数:91件(受賞者数163社・団体)
- ・回答数:142社・団体(回答率約87%)
―受賞効果―
アンケートの結果、新エネ大賞受賞者のうち89%の皆さまが受賞の効果や反響を実感しています。
また、「どのような効果や反響がありましたか」という問いに対しては、広告効果(知名度や信用力等)が向上した97件、従業員の意識が向上した41件、マスコミからの取材が増加した39件、業績が向上した13件などとなっています。
―受賞者の主な声―
「ビジネス拡大に貢献!」
- ・受賞後、相談や問い合わせが数多く寄せられ、業績の向上につながった。(設備工事業)
- ・お客様の認知度が高まり、問い合わせ数や検討案件数が増加した。(製造業)
- ・製品の技術紹介の際に、導入効果の裏付けとして本件受賞を紹介し活用。(エンジニアリング業)
- ・プロポーザル等の提案時に受賞実績として活用させていただいています。(建設業)
- ・新エネ大賞受賞効果により、多くの補助事業に採択頂ける様になり、弊社からのサービス受託者となる自治体様、お客様に喜んで頂いています。(エンジニアリング業)
- ・公共施設への初導入につなげることが出来ました。(建設業)
- ・新エネ大賞の評価ポイントを念頭に、既存のPR資料の見直しなどをおこなった。(製造業)
「会社の信用力がアップ!」
- ・企業の知名度アップにつながるので、新規参入の企業にとってはメリットが大きい。(電気業)
- ・新エネ大賞の受賞が、取引先との信頼度を上げるためのアイテムになっている。(農林水産業)
- ・外部発信の機会が増え、知名度向上や他企業や団体との新たな関係を構築。(建設業)
- ・ビジネスの場面では、話題に挙げていただけることが多々あります。信用力向上などでつながっていると感じます。(電気業)
- ・このような賞をいただいたことにより更なる活動推進につながっております。また社外へのアピールにもなっていると思います。(小売業)
- ・省庁からの自社に対する企業印象が改善された(製造業)
- ・金融機関や同業他社より激励と称賛があった(電気業)
「問合せ、視察、取材が増加!」
- ・工事会社や設備事業者からの問合せが多くあった。(製造業)
- ・関心を持った企業や自治体からの問合せや見学、意見交換の機会が増えました。(不動産業)
- ・新エネ大賞の効果は大きく、注目度が上がり、連日のように施設見学の依頼が来ています。(建設業)
- ・PPA太陽光発電事業者からの問い合わせがありました。(小売業)
「地域住民や従業員の意識がアップ!」
- ・社内で色々なところでアピール材料に使わせてもらっています。(建設業)
- ・社内展開が大変しやすくなりました。同様の事例を他部署でも実施できました。(不動産業)
- ・社内の他部署にも事例や仕組みを周知することができ、理解が深まった。(ガス業)
- ・技術開発成果が社外での表彰で評価されたことで、開発に取り組む関係者の励みになったと思います。(建設業)
- ・プロジェクトメンバーの士気も上がり、 別プロジェクトの進捗にも大きな影響がありました。(製造業)
- ・地域住民の新エネ・環境意識向上につながっている(自治体)
- ・社内報で報じられるなど関係者の大きな励みになっている(電気業)
―その他のご意見について―
その他「新エネ大賞への期待」として、「新エネ大賞がより広く認知されることを期待します」、「本件に関連するセミナーなどをより多く企画、開催いただきたい」、「受賞間(過去含む)の交流会の開催を希望いたします」、「カーボンニュートラル等、社会・時代の要請がでてくること、新エネ大賞の価値が出てくるのはこれからだと存じます」などのご意見もいただいております。
これらのご意見を真摯に受け止め、今後とも取り組んでいく所存です。
一般財団法人新エネルギー財団
新エネ大賞事務局