産業会議・委員会
Committee
風力委員会
風力委員会は、建設・土木会社、エネルギー・電力会社、メンテナンス会社、業界団体等を構成メンバーとして委員会活動を展開している。風力委員会としては、陸上風力発電とともに再エネの切り札とされる浮体式を含めた洋上風力発電に関する、事業環境整備関連分野、次世代電力ネットワーク関連分野、技術開発関連分野における以下のような活動をしている。
1.委員会構成
- 委員長: 飯田 誠 東京大学 特任准教授
- 委員数: 合計24名(委員長、委員20名、アドバイザー1名、オブザーバー2名)
- 令和8年度委員会名簿(賛助会員専用)
2.令和7年度 活動実績
令和7年度は、計6回の風力委員会を開催し、政策動向や技術課題、導入促進に向けた諸課題について、委員間で意見交換と情報共有を行った。また、資源エネルギー庁との勉強会を3回にわたり実施し、制度設計や今後の政策展開に関する理解を深めた。それらを通じて課題整理を進め、「風力発電システムの導入促進に関する提言」を取りまとめた。また、人材育成および普及啓発の観点から、新エネ基礎コースに協力するとともに、風力発電研修会および風力発電講演会を企画・開催した。
(1) 「風力発電システムの導入促進に関する提言」取りまとめ
令和7年度は響灘地域において、北九州響灘洋上ウインドファーム、北九州市エコタウンセンターの現地見学を行い、あわせてティッセンクルップローテエルデジャパン(株)、九電未来エナジー(株)、(株)石橋製作所と意見交換を実施した。

(2) 新エネルギー人材育成研修会
2025年7月30日実施の新エネ基礎コースにおいて「系統連系の基礎」について講演した。また、2025年10月10日には、風力発電コースを主催した。両方ともオンラインで実施し、受講者はそれぞれ21名、37名であった。
(3) 風力発電講演会の企画・開催
2026年3月31日には、風力発電講演会を実施し、第7次エネルギー基本計画を踏まえた国の洋上風力政策を中心に資源エネルギー庁風力政策室長の古川 雄一氏に講演いただくとともに、日本発風車あり方研究会の成果発表を行った。オンラインで実施し、160名の申込者があった。
3.令和8年度 活動方針
令和8年度キーワード:「浮体式洋上風力発電」「国内産業サプライチェーン」「系統整備」
令和8年度委員会活動:
令和8年度は、風力発電コースのテキスト見直しおよび7年度提言書のフォローアップを行うとともに、浮体式洋上風力発電、国内産業サプライチェーン、系統整備に関する調査・情報収集を継続する。さらに、これらの活動を通じて、風力発電を取り巻く最新の動向を把握し、提言書を作成する。
【主な調査分野】
① 事業環境整備関連分野(事業予見性および産業育成・サプライチェーン)
② 次世代電力ネットワーク関連分野
③ 技術開発関連分野