産業会議・委員会
Committee
水力委員会
水力委員会は、中小水力の開発および導入促進に関する諸方策について調査・研究を行うとともに、国および関係機関に対する政策提言を作成し、意見具申を行います。
水力委員会では下部組織として作業部会を設け、水力開発を巡る状況変化に注視しつつ、水力開発の更なる促進や既設水力発電所の増強、揚水発電所の維持・開発促進のための方策について検討を進め、2年に1度を基本とし適宜、水力発電の導入促進に関する提言を作成します。
1.委員会構成
水力委員会
- 委員長:小井澤 和明 一般社団法人 電力土木技術協会 副会長 兼 専務理事
- 委員数:16名
- 令和8年度委員会名簿(賛助会員専用)
┗ 作業部会
- 作業部会長(R7・8年度):魚本 康弘 東北電力株式会社 発電カンパニー 水力部 副部長
- 委員数:16名
2.令和7年度活動実績
(1) 水力委員会
水力委員会を開催し、アンケート調査結果の確認と令和7年度提言について議論し、令和7年度「水力発電の脱炭素社会実現への貢献における課題解決に向けた提言」を作成しました。
(2) 水力委員会 作業部会
(ア)活動内容
作業部会を3回開催し、令和8年度提言に向けた内容検討と水力開発および利用促進に係る課題・要望等について、アンケート調査を行いました。
(イ)現地視察(令和7年11月13日、14日)
- 東北電力株式会社水力運用センターを視察しました。 水力発電所202箇所、ダム39箇所を365日24時間体制で監視制御しており、1箇所による監視制御数は国内最多となっております。
- 東北電力株式会社が所有する柳津ダム・柳津発電所、奥会津水力館みお里を視察しました。 柳津ダムでは設置から約70年が経過する洪水吐ゲートの取替工事が行われており、工事の概要を説明いただきました。只見川水系のダム群は観光資源としても活用されており奥会津水力館みお里では、只見川における電源開発の歩みについて説明いただきました。

3.令和8年度活動方針
〇キーワード:
- 「水力発電(新設・既設)の特性に即した活用拡大支援」
- 「地域を含めた水力発電の理解醸成」
- 「流域総合水管理への取組み」
〇委員会活動
水力委員会の下部組織として作業部会を設置し、作成した提言のフォローを行うとともに、国の政策動向(経済産業省のみならず、気候変動への対応を踏まえた国土交通省の流域総合水管理の推進施策など)を注視しながら、水力発電の特性に即した助成制度のあり方、地域の方を含めた世論の水力発電に対する理解の醸成などについて検討を進め、水力委員会として水力発電の開発促進並びに利用促進に関する提言の取りまとめを行います。