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新エネ大賞

New Energy Award

新エネルギー財団会長賞
令和7年度 新エネ大賞
資源エネルギー庁長官賞【導入活動部門】

洋上風力×データセンターの連携による地域活性化への挑戦

株式会社グリーンパワーインベストメント、合同会社グリーンパワーリテイリング、
京セラコミュニケーションシステム株式会社
令和7年度 受賞事例 経済産業大臣賞

受賞のポイント

本取り組みは、大規模洋上風力とデータセンターを組み合わせた再エネ地産地消のモデルケースである。

推進力となった石狩湾新港洋上風力発電は、2024年1月より商業運転を開始した。大型リチウム蓄電池を併設することで、安定的な送電を担保し、系統負荷を大幅に軽減する取り組みを行っている。一方、データセンター事業では、洋上風力の電力に加えて、近隣に建設した太陽光発電所の電力を蓄電池で充放電・調整し、需給バランスの最適化をしたうえで運用している。蓄電池とAI技術を活用した電力需給制御と電力需要のタイムシフトの推進により、時間単位でカーボンフリー電力をマッチングする取り組みを行い、事業開始時点においてデータセンター事業として日本初の事例として、常時再エネ100%を実現した。洋上風力とデータセンターの連携は、地域版GX・DXを実現する先駆的な取り組みであり、再エネ地産地消のモデルケースとして高く評価された。

導入活動の概要

本事業は、株式会社グリーンパワーインベストメントが保有する合同会社グリーンパワーリテイリングが、石狩湾新港洋上風力発電事業で発電される電力を京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS)に供給し、KCCSが運営するゼロエミッション・データセンター 石狩(以下ZED石狩)で利活用する、北海道における地域版GX・地域版DXの先駆的なモデルケースです。

石狩市における両社の事業は、石狩市が推進する「エネルギーの地産地活」を具現化するもので、純国産のグリーンエネルギーの導入拡大と域内での利活用促進、および地域の既存産業との共生を目指しています。

ZED石狩では、洋上風力による電力に加え、近隣に建設した大規模太陽光発電所の電力を蓄電池で充放電・調整し、需給バランスの最適化を行い、蓄電池とAI技術を活用した電力需給制御と電力需要のタイムシフトを推進。時間単位でカーボンフリー電力をマッチングする仕組みを構築し、事業開始時点において日本国内初の事例として、常時再エネ100%(24/7カーボンフリーエネルギー)を実現しました。

本事業の特徴は、①高い補完性・親和性を有する洋上風力発電と太陽光発電の活用と蓄電池の併設により、再エネが本来不得意とするエネルギー供給の安定性を確保した点、②FIT特定卸供給を有効活用し、電力負荷率が高く、シームレスで低コストな再エネ供給が必要な産業(データセンター)に適応している点、③小売事業者と電力需要家がAIを用いて需給計画の最適化と同時同量の運用において高度に連携している点です。

引き続き、両社それぞれの強みを生かした協業による地域版GX・地域版DXの取り組みを推進してまいります。

導入活動の概要

【連絡先】

  • 株式会社グリーンパワーインベストメント
    gpi_info[at]greenpower.co.jpp
    ※[at]は@に読み換えてください。
  • 京セラコミュニケーションシステム株式会社
    ゼロエミッション・データセンター 石狩(ZED石狩)
    お問い合わせ窓口:https://www.kccs.co.jp/contact/ja/ict/index.html?category=si&service=zed