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「令和7年度第2回中小水力発電技術に関する実務研修会~水力発電における技術動向」の開催報告

 令和7年(2025年)10月30日、31日の2日間、74名の方にご参加いただき、通算135回目となる、令和7年度第2回「中小水力発電技術に関する実務研修会」を、としま区民センター(池袋)にて開催しました。
 当財団では、中小水力発電開発促進事業の一環として、水力発電実務担当者(技術者)を対象に、毎年3回、主テーマを掲げて中小水力発電に係る事例等を紹介する研修会を開催しています。
 第2回の主テーマは、「水力発電における技術動向」で、大学、研究機関、発電事業者等から講師をお迎えして、6つのテーマについて講義を行いました。

 

実務研修会の概要

開催日 令和7年10月30日(木)~31日(金)
会 場 としま区民センター 8階 多目的ホール(池袋)

講演内容と講演者は以下のとおり

テーマ1:再生可能エネルギーの最大限導入に向けた環境省の政策について
(環境省様)

テーマ2:気候変動と豪雨・渇水
(一般財団法人電力中央研究所様)

テーマ3:電力市場価格を踏まえた最適な揚水発電運用戦略
(株式会社グリッド様)

テーマ4:黒藤川発電所建設工事の設計と施工
(四国電力株式会社様)

テーマ5:水力発電機固定子巻線の運転中部分放電診断の導入検討と異常診断事例
(一般財団法人電力中央研究所様)

テーマ6:中小水力の未来を拓く世界初3Dプリンタ製ランナの開発と実証~四村川発電所での挑戦~
(早稲田大学様・関西電力株式会社)


 
会場風景 講演風景(グリッド様)
 

研修会動画の配布を致します



この研修会の講演動画を有償配布します。下記にお申込み・お問い合わせください。
※今回の動画には、「テーマ1 再生可能エネルギーの最大限導入に向けた環境省の政策について(環境省様)」は含まれません。
 また、「テーマ3 電力市場価格を踏まえた最適な揚水発電運用戦略(株式会社グリッド様)」には、一部非公開のスライド(音声のみ)が含まれます。

一般財団法人 新エネルギー財団 水力地熱本部(実務研修会担当)
E-mail: hydroes@nef.or.jp