Topics&News-2025年-

研修・講演会

令和6年度「風力発電講演会」の開催について

この度、一般財団法人新エネルギー財団(新エネルギー産業会議、風力委員会)の主催により令和6年度の風力発電講演会をオンライン(Zoomウェビナー)で開催いたします。

第7次エネルギー基本計画の議論が進行するなか、EEZにおける洋上風力発電、風車の国産化やサプライチェーン形成などの期待が高まっています。今回は、業界関係者の期待に応える講師陣および講演テーマにより開催します。是非、皆様にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

日 時

令和7年2月
18日(火) 13:30 ~ 17:15

開催方法

  • 入金の確認後、お申込みいただきましたメールアドレスに、講演1~2日前に「講演参加用の事前登録URL」と「講演資料」をお送り致します。
  • オンライン配信映像の録画、録音、撮影等を行うこと、またその二次利用は禁止です。

定員(Zoomウェビナー)

  • 最大500名

参加費

  • 新エネルギー財団賛助会員 無料
  • 一般   5,500円(税込み)

プログラム(案)

時間 テーマ・講師 主な内容
13:30

開会

主催者挨拶 一般財団法人新エネルギー財団会長 寺坂信昭

13:40-14:25
45分

第Ⅰ部
「洋上風力政策の現状と今後について」

古川雄一氏
(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課風力政策室長)

要旨:洋上風力発電政策について、再エネ海域利用法に基づく着床式洋上風力発電を中心とした案件形成の状況と、今後加速的に導入をはかっていく浮体式洋上風力発電の政策現状等について、サプライチェーン形成や人材育成といった産業政策の観点からも説明を行う。
14:35-15:20
45分

第Ⅱ部
「排他的経済水域(EEZ)とはどのような海域か」

西本健太郎氏
(東北大学大学院法学研究科教授、国立極地研究所北極観測センター教授)

要旨:洋上風力発電の実施を念頭に、排他的経済水域(EEZ)とはどのような海域で、どのような国際法のルールが適用されるかを解説する。
15:30-16:15
45分

第Ⅲ部
「国産風車の開発の足跡と学び」
Ⅲ‐1
「風車開発に於ける研究の重要性とネットワークの活用」

永尾徹氏
(足利大学 総合研究センター特任教授、風力エネルギー学会会長、元富士重工)

要旨:現在日本では大型風車の開発と製造は行われていない。その中で、風車開発、製造の経験のない会社が、10年の準備の後、国内で一番売れた風車を開発生産できたか、についてそのキーファクターを振り返り、日本の大型風力発電の開発再開についてのヒントを提供したい。
16:25-17:10
45分

Ⅲ‐2
「風のエネルギーを最大限活用するシステムを考えてみませんか」

本田明弘氏
(青森公立大学特別教授/弘前大学学長特別補佐、風力エネルギー学会副会長、元三菱重工)

要旨:古くは帆船での風エネルギーの利用から電力への変換が主流になり、商業用の風力発電機が製造され発電コストの低減を追求して急激に大型化が進む中で、現在日本では大型風車の開発と製造は行われていない。一方で急激な大型化や洋上風力への展開の課題も認識され、再生可能エネルギーの価値に立ち返り日本の強みを再認識するための技術継承・産業開発再開について考えたい。
17:10-17:15

閉会の挨拶

17:15

閉会 終了

司会

飯田誠氏(東京大学先端科学技術研究センターエネルギー国際安全保障機構特任准教授、新エネルギー産業会議風力委員会委員長)

  • *演題、講師及び内容等が変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

Down Lord

「令和6年度 風力発電講演会 プログラム」はこちらからPDF形式でダウンロードできます。

締切り

令和7年2月10日(月)
定員に達した時点で募集を締め切ります。

申し込み方法

お問合せ先

風力発電講演会事務局
一般財団法人新エネルギー財団 計画本部 企画調査部 伊藤、岩本、藤原
〒161-0033 東京都新宿区下落合2-3-18 SKビルK棟4階
Tel:03-6810-0362 Fax:03-3982-0359
E-mail:research,nef.or.jp

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