研修・講演会
この度、一般財団法人新エネルギー財団(新エネルギー産業会議、風力委員会)の主催により令和6年度の風力発電講演会をオンライン(Zoomウェビナー)で開催いたします。
第7次エネルギー基本計画の議論が進行するなか、EEZにおける洋上風力発電、風車の国産化やサプライチェーン形成などの期待が高まっています。今回は、業界関係者の期待に応える講師陣および講演テーマにより開催します。是非、皆様にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
時間 | テーマ・講師 | 主な内容 |
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13:30 | 開会主催者挨拶 一般財団法人新エネルギー財団会長 寺坂信昭 |
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13:40-14:25 45分 |
第Ⅰ部
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要旨:洋上風力発電政策について、再エネ海域利用法に基づく着床式洋上風力発電を中心とした案件形成の状況と、今後加速的に導入をはかっていく浮体式洋上風力発電の政策現状等について、サプライチェーン形成や人材育成といった産業政策の観点からも説明を行う。 |
14:35-15:20 45分 |
第Ⅱ部
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要旨:洋上風力発電の実施を念頭に、排他的経済水域(EEZ)とはどのような海域で、どのような国際法のルールが適用されるかを解説する。 |
15:30-16:15 45分 |
第Ⅲ部
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要旨:現在日本では大型風車の開発と製造は行われていない。その中で、風車開発、製造の経験のない会社が、10年の準備の後、国内で一番売れた風車を開発生産できたか、についてそのキーファクターを振り返り、日本の大型風力発電の開発再開についてのヒントを提供したい。 |
16:25-17:10 45分 |
Ⅲ‐2
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要旨:古くは帆船での風エネルギーの利用から電力への変換が主流になり、商業用の風力発電機が製造され発電コストの低減を追求して急激に大型化が進む中で、現在日本では大型風車の開発と製造は行われていない。一方で急激な大型化や洋上風力への展開の課題も認識され、再生可能エネルギーの価値に立ち返り日本の強みを再認識するための技術継承・産業開発再開について考えたい。 |
17:10-17:15 | 閉会の挨拶 |
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17:15 | 閉会 終了 |
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司会飯田誠氏(東京大学先端科学技術研究センターエネルギー国際安全保障機構特任准教授、新エネルギー産業会議風力委員会委員長) |
「令和6年度 風力発電講演会 プログラム」はこちらからPDF形式でダウンロードできます。
令和7年2月10日(月)
定員に達した時点で募集を締め切ります。
風力発電講演会事務局
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